【映画】パディントン2

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【解説・あらすじ】1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化第2弾。ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者だ。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していた。しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい……。イギリスの人気俳優ヒュー・グラントが、新たな敵役フェリックス・ブキャナンを演じる。(映画.comより)

製作年:2017年
製作国:イギリス、フランス
監督:ポール・キング
脚本:ポール・キング、サイモン・ファーナビー
キャラクター創造:マイケル・ボンド
製作:デビッド・ハイマン
製作総指揮:ロージー・アリソン、ジェフリー・クリフォード、アレクサンドラ・ファーガソン、ロン・ハルパーン、ディディエ・ルプファー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
主なキャスト:ベン・ウィショー(声)、ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、マデリーン・ハリス、サミュエル・ジョスリン、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ピーター・キャパルディ、ノア・テイラー、ジョアンナ・ラムレイ、アイリーン・アトキンス、トム・コンティ、サンジーブ・バスカー、アーロン・ニール、トム・デイビス、ジェシカ・ハインズ、ロビー・ギー、イメルダ・スタウントン(声)、マイケル・ガンボン(声)
吹き替え版:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工、石塚理恵、西田光貴、定岡小百合、佐々木省三、楠見尚己、佐々木睦、宮崎敦吉、宝亀克寿、堀越真己、岩崎ひろし、天田益男、野川雅史、千種春樹、宮沢きよこ、庄司まり、浦山迅

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【感想】
前作も面白くてとにかくほっこりとさせられましたが、今回はそれ以上でした、癒されるは笑わされるは泣かされるは、ホント最高のファミリームービーでしたね。
前作のヒットで資金が潤沢になったのか、今回は大幅にスケールアップ、それで中身が伴わず失敗してしまう続編が多々ある中で、本作は中身も全てに置いてパワーアップしていたと思いましたよ、しかもファミリームービーでありながら、前作以上に英国映画らしいメッセージ性も根底にありましたから、大人が見ても十分満足できる内容に仕上がっていたなと思いましたね。
勿論子供が見たら間違いなく楽しいはずだしこの可愛らしさは特筆物、パッと見はリアル熊なんで可愛いか?とも思えそうですが、見ていたら不思議と超絶可愛いと思えてくるんですよね、おっちょこちょいなんでいちいち笑わされるし、でも心は温かくてとても紳士的と来たもんだ、パディントンの心に一度触れてしまったら、きっと彼の虜になること間違いなしの作品だったのではないでしょうか。

様々な伏線を最後には全てきっちりと回収する脚本力もまた素晴らしかった、見所は全部と言えるほど全く無駄が無いんですよね、一見それいる?と思えるようなエピソードも含めて余すことなく伏線を最後にはきっちりと回収してしまう辺り、まあ本当にスッキリとさせられましたよ。
しかし温かい、作品に漂う空気感が本当に温かかったですね、冒頭のシーンからして心を鷲摑み、何故パディントンはルーシーおばさんをここまで慕っているのか、あれを見たら一目瞭然、パディントンがルーシーおばさんへの誕生日プレゼントに拘るのも、マーマレードが大好物なのも、全てに置いて納得できてしまう秀逸オープニングエピソードでした。

ブラウン一家との絆が試されるメインストーリーも、大掛かりな追跡劇やトレインアクション込みでホント見応え十分でした、前作もブラウン一家との絆に感動させられましたが、今回もまた感動させられたなぁ、みんな温かい、ブラウン一家だけでなくご近所さんも皆ホント温かいんですよね(約一名除く)、勿論それはパディントンが親切で人の良い部分だけを見る心があったからこそ、親切にされたらそれは自分も親切な気持ちになりますもんね、前作同様異文化との相互理解と言う、根底にあるメッセージ性についても改めて深く考えさせられました。

刑務所での一幕もさすがはパディントン、囚人の心をもピンク色に溶かすその心、これも楽しかったなぁ、ナックルズとのやり取りが特に最高でした、ベタだけど終わってみれば彼らとの友情もいいスパイスとなっていましたね。
そして今回の目玉とも言える大物悪役はヒュー・グラントが演じていましたが、彼らしい、いかにも彼らしい悪役っぷりに、思わずニヤリでした、往年のヒュー様を髣髴とさせるこの憎めなさ加減、ファンの方は必見でしょう、エンドロールも本当に楽しかった、ここも特にヒュー様ファンは必見ですね!
まあ何にしても予想以上に面白くて大満足、そして今回もまた見終わってマーマレードサンドが食べたくなってしまいました。
評価4.5(5点満点中)


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