【映画】ダークタワー

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【解説・あらすじ】スティーブン・キングが1970年代から30年もの歳月をかけて完成させたライフワークともいえる小説「ダークタワー」シリーズを実写映画化。ニューヨークで暮らす少年ジェイクは不思議な夢に導かれ、時空を超越する荒廃した異世界に迷い込んでしまう。現実世界と密接するその世界では、世界の支柱である「タワー」を巡り、タワーを守る拳銃使いの戦士=ガンスリンガーのローランドと世界の崩壊をもくろむ黒衣の男ウォルターが壮絶な戦いを繰り広げていた。ローランド役を「マイティ・ソー」シリーズのイドリス・エルバ、ウォルター役を「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーがそれぞれ演じる。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本やアカデミー外国語映画賞にノミネートされた「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」で知られるニコライ・アーセルがメガホンをとった。(映画.comより)

製作年:2017年
製作国:アメリカ
監督:ニコライ・アーセル
原作:スティーブン・キング
脚本:アキバ・ゴールズマン、ジェフ・ピンクナー、アナス・トーマス・イェンセン、ニコライ・アーセル
製作:アキバ・ゴールズマン、ロン・ハワード、エリカ・ハギンズ
製作総指揮:G・マック・ブラウン、ジェフ・ピンクナー
音楽:トム・ホルケンボルフ
主なキャスト:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、クラウディア・キム、フラン・クランツ、アビー・リー、ジャッキー・アール・ヘイリー、デニス・ヘイスバート、キャサリン・ウィニック、ニコラス・ハミルトン、ホセ・ズニーガ、アレックス・マクレガー、エバ・カミンスキー、カール・オット・タニング、リーアンダ・レッディ、ニコラス・ポーリング、アンドレ・ロビンソン、ベン・ギャビン、エミリー・チャイルド、ワーレン・メイスモラ、メアリー・トワラ、リチャード・ローティアン、マーク・エルダーキン

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【感想】
壮大な世界観の割に尺が短いのは少々気になっていたのですが、見てみたらやはりつまらなくはなかったのですがどこか物足りなさも感じてしまった作品でしたね。
原作についてよくは知りませんが、キングの原作は全7巻なんだとか?それを95分にまとめたら、それは完璧に描き切ることなんてどう考えても無理な訳で、説明不足&ダイジェスト感が強くなってしまったのも当然と言えば当然の流れだったでしょうか。
とは言え、見ていて全然理解できないとか、そう言った感じの説明不足では無いんですよね、逆に分かり易い内容にまとめた点については評価に値するかも、でも・・・人物背景とか舞台背景に関しては大して描かれなかったことから深みが無く薄味でしたので、満足感は微妙に足りてない映画でした。

まあでも私はタワーを守る拳銃使いのイドリス・エルバVSタワー崩壊を目論む魔術使いのマシュー・マコノヒーが見れればそれで十分ぐらいのつもりでしたので、原作ファンでもないですから特別落胆まではしなかったのですが、期待した2人の対決がもっとガッツリなのかと思ったら、どちらかと言えば少年が主役でしたから、思いのほか2人によるアクションシーンが少なかったのは少々心残りだったかなと、それでもって待たされた割にクライマックスのバトルが、決着のつけ方が・・・もう一歩だったような・・・。
結局ダークファンタジーとしても、アクション物としても、少年とエルバのロードムービーとしても、どれも微妙に中途半端だった印象は否めず、やはりこの世界観を95分で描くのは無理があったのか、と言っても長尺で見たいかと言われるとそれも微妙な気はするのですが。

そんな中でも良かった点はと言えば、序盤の物語の入り方は十分作品に興味を惹かれるような、悪くない展開だったと思いましたよ、徐々に恐怖が具現化していく緊張感、その辺りはキング原作映画ならではのものだったでしょうか。
少年とエルバの現実世界での会話も、クスッと笑えてほっこりさせられたり、意外と嫌いでは無かったです。
そして何より最大の見所はエルバの銃さばき、特にバリエーションのあるリロードのシーンは、あまりにもカッコ良すぎて相当アガリました!見応えのあるガンアクション映画は他にいくらでもありますが、リロードに目が行く映画はそう多くないと思うので、これを見る為だけでも一見の価値はある映画だったと思いましたよ。

ただ結局行く付くところは尺が95分だったことに尽きるでしょうか、各人の関係性も密に描き切れずでしたから、特別感情移入させられることもなく、しかも説明不足で大雑把に展開されましたから、何かこう満たされないと言うか何と言うか。
マシュー・マコノヒーも、冷静に考えると彼である必要性は俳優としてのオーラぐらいだったか、でも彼じゃなかったら見てなかったでしょうからねぇ、圧倒的に強すぎる魔術使いを結構楽しんで演じていたようでしたから、まあそれで良しとしますか、でも魔術使いVS拳銃使いって、何気に相当なハンデ戦だよなぁ。
あと少年の母親が結構グラマラスな美人さん(キャサリン・ウィニック)だったので、もう少し見ていたかったかも。
評価3.0(5点満点中)


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