【映画】女子高

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【解説・あらすじ】「AKB48」の峯岸みなみが映画初主演を果たしたミステリードラマ。とある女子高校を7年前に卒業した仲良し6人組が、同窓会を開くため廃校となった母校に集まる。久々の再会を喜ぶ6人だったが、突然停電が発生し、暗闇の中で一発の銃声が響く。電気がつくと、ひとりが胸を打ち抜かれて息絶えていた。全員がパニックに陥る中、それぞれの携帯に「犯人は誰だ?」というメールが送られて来る。その差出人は、7年前に亡くなったはずの同級生だった。今回の殺人が7年前の事件と関係していることに気づいた彼女たちは、高校時代の記憶をたぐり寄せながら真相を解明しようとするが……。共演にも「劇場霊」の高田里穂や人気モデルの泉はるらフレッシュな顔ぶれが揃う。俳優・脚本家・演出家など多彩な活動を続ける山本浩貴が監督・脚本を手がけた。(映画.comより)

製作年:2016年
製作国:日本
監督、脚本、企画:山本浩貴
エグゼクティブプロデューサー:紙谷雫、友安正和、辻慶太郎、長田安正
プロデューサー:和田有啓、田中裕士、河野正人、佐伯寛之
キャスティングプロデューサー:北田由利子
音楽:今村左悶
主題歌:ET-KING
主なキャスト:峯岸みなみ、高田里穂、泉はる、中山絵梨奈、北山詩織、寒川綾奈、潮美華、武子直輝、大里莉楠、瑠衣夏、前田隆太朗、鮎川太陽、田中裕士、阿部亮平、冨手麻妙、風間トオル
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【感想】
サスペンスそのものの部分に関しては強引だし突っ込みどころも満載だったので、そう褒められた内容ではなかった印象なのですが、男とは全然違う女ならではのドロドロとした部分が、まあとにかくこれでもかと言うぐらいドロドロしていたので、リアリティは無かったですがそのドロドロとした部分に何だかんだで惹き付けられてしまった作品ではありましたかね。
嫉妬、いじめ、レイプ、等々・・・ここまで表裏が激しく、陰湿な女子ばかりが揃った女子高なんてありえなさ過ぎですが、でも心の声に留めておかなくてはいけないものが思わず行動に出ちゃっている生々しさ、若さが、映画的にはこれはこれで見入ってしまうものがあったりして、本編のサスペンスよりもそっちの方で面白みを感じてしまった作品でしたよ。

現代パートはまあ正直それほどの見応えはありませんでしたが、7年前の女子高時代の回想シーンで少しづつ話が展開されていく作品でしたので、まさしくタイトル通り女子高ありき、もう少し現代パートの脚本・演出に工夫があれば全体的にも十分面白い作品に仕上がったと思うので、そこはちょっと勿体無かったですね。
最初は密室劇として面白くなりそうな雰囲気もありましたから・・・。
しかし、早い段階でアレしちゃった物語の重要人物の行動は、どうなのかなぁ・・・犯人もそれは悪いのは当然だけど、あなたの性悪ぶりもなかなかのものだったような(苦笑)
自分のことは棚に上げた自己中心的な復讐劇だった分、どこかスッキリしない、モヤモヤ感が残ってしまう作品だった気もするんですよね、でもその性悪ぶりで話に惹きつけられたのも間違いない事実ではあるのですが。

それとあれだけドロドロしていたのに、卒業式ではしっかり皆で仲良くダンスしているのはどう言う訳なのか、その辺りのサバサバしているところも女子高ならではなのかな、それとも単純に主演の峯岸みなみにダンスをさせたかっただけなのかな、どうせならAKBの曲で露骨にやってもらった方がむしろ面白かったかも。
そして冨手麻妙が峯岸みなみをボッコボコにいじめるストーリーに改編して、AKB時代の積年の恨みを晴らす的な・・・ってそれではいくらなんでも生々しすぎるか、それにしても、冨手麻妙はいじめっ子役が本当によく似合うなぁ。

主演の峯岸みなみの演技に関してはまあ卒なくこなした印象ですが、可もなく不可もなく過ぎて逆に印象にはそこまで残らず(でもAKBの中では昔からこっそり好きなキャラだったりもするのですが)、やっぱりインパクトとしては転校生・美冬役の高田里穂が圧倒的だったでしょうかね、美と言う部分でも、性格的な部分でも、オーラがとにかく凄かった、それと夏美役の泉はるもなかなかの美人さんで印象に残りました、と言うかこの学校、美人さんばかり揃っているからこんな嫉妬だらけの学校になってしまったのではないかな・・・。
まあ何にしても、いろいろと突っ込みどころは多かったですが、峯岸&美女軍団によるドロドロとした女の争いは、何だかんだで見入ってしまうような不思議な魅力があったりして、程々には楽しめました。
評価3.0(5点満点中)


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