【映画】トゥームレイダー2

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【解説・あらすじ】同名人気ゲームの映画化第2弾。今回のララ・クロフトが狙う財宝は、アレキサンダー大王が隠した“パンドラの箱”。しかしこれを生物兵器として悪用しようとする悪の天才科学者ライスも、この財宝を狙っていた。監督は「スピード」シリーズのヤン・デ・ボンに交替。香港の高さ300メートルの高層ビルからウイング・スーツで急降下、45メートルの岸壁からバンジージャンプなどのアクションの数々を、あえてCGを使わずに描いている。(映画.comより)

製作年:2003年
製作国:アメリカ
監督:ヤン・デ・ボン
原案:スティーブン・E・デ・スーザ、ジェームズ・V・ハート
脚本:ディーン・ジョーガリス
製作:ローレンス・ゴードン、ロイド・レビン
製作総指揮:ジェレミー・ヒース=スミス
音楽:クレイグ・アームストロング
主なキャスト:アンジェリーナ・ジョリー、ジェラルド・バトラー、クリス・バリー、ノア・テイラー、キアラン・ハインズ、ジャイモン・フンスー、ティル・シュワイガー、サイモン・ヤム、テレンス・イン、ダニエル・カルタジローン、ファビアーノ・マーテル、ジョニー・コイン、ロバート・カバナー、ロナン・ビバート、シャーリー・チャントレル、トム・ウー、カーン・ボンフィルス

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【感想】
前作よりも全ての面でパワーアップ、中身スカスカだったストーリーも、よりドラマチックに構成されて、普通なら見応え十分なはずなのですが、何でかなぁ・・・中身スカスカだった前作の方が、まだ面白かったような気がしてなりません。
勿論、それなりには楽しめたのですが、どこか漂うこれじゃない感、とは言っても私はゲーム版については全く知らないので、元ネタと比べてどうこうと言う訳ではないのですが、期待していたものとはちょっと違かったかなぁ。
まあ好みの問題かもしれませんが、このシリーズらしさが失われた気がして、もう一つノリ切れませんでした、これも監督がサイモン・ウェスト→ヤン・デ・ボンに変更された影響なのでしょうか。

おそらく資金は大幅アップ、アクションシーンもド派手になって、大作感は強くなっていましたが、アンジェリーナ・ジョリーの見せ方が前作とは決定的に違うんですよね、このシリーズの最大の売りは間違いなくアンジーの魅力&ララ・クロフトのキャラクターだと思うのですが、その良さがどちらも損なわれてしまったのは何とも勿体無い。
前作のアンジーは衣装もエロくて、若干動きに重さは感じたものの二丁拳銃で戦う姿や肉弾戦に何だかんだで興奮したものですが、本作の衣装は全然エロさを感じられず魅力なし、まあアクション自体に関してはキレは増していましたが、期待していたものとは路線が変わってしまって、思いのほか興奮することなく終わってしまいました(鮫とのアレは好きでしたが)。
ある意味ちゃんとした映画になってしまった分、逆につまらなく感じてしまったところもあったのかなぁ。

相変わらずララ・クロフト無双状態だったのは、まあこれはこれで楽しめました、ただ今回は前作の反省を生かしてなのか、元恋人テリー役にジェラルド・バトラーを配し、メインキャラを二人にして物語が推移していきましたが、これがねぇ・・・一番の何か違う感に繋がった原因なのかな、甘ったるい恋心もあってかララ・クロフトのイメージが一気に崩壊、テンポも悪くなって、微妙にノリづらくなってしまいました。
前作のダニエル・クレイグが中途半端なキャラだったので、今回はこう言う展開にしたのでしょうが、でもこれも何か違うんですよね、ララ・クロフトの内面を描いてより深みが増したと言えば確かにそうなのですが、人間味が増したことによって魅力が半減してしまったら元も子もないような・・・。

しかしこの頃のジェラルド・バトラーは、まだ微妙にマッチョでは無かったんですね、そんなテリーとの結末も、見せ方がちょっと微妙だったかなぁ。
あとクロフト家の執事とエンジニアも、前作以上に完全におまけ状態になってしまってそこも残念でした。
話自体はスケールアップして世界を駆け回りそれなりに見応えはあったんですけどね、でも終盤のよく分からない化け物もなんだか中途半端だったし、パンドラの箱も・・・まあ何にしても、全然見れないって程ではないのですが続編としては正直成功とは言い難い内容だったかなと思いました。
評価2.5(5点満点中)


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