【映画】人狼ゲーム ラヴァーズ

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【解説・あらすじ】プレイヤーが村人や人狼などの役にわかれ、互いの正体を探り合うパーティゲームを題材とした「人狼ゲーム」シリーズの第5作。過去4作で桜庭ななみ、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏と若手女優が主演を務めてきたシリーズで、5作目となる今作は、ファッション誌「Seventeen」専属モデルで、映画「一週間フレンズ。」やドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する古畑星夏が主演に抜擢された。過去にも同様の生き残りをかけたゲームに参加経験のある人間たちが集められ、人狼ゲームがスタートする。家族を借金地獄から救うためにゲームに参加した高野蘭子には、「人狼」に加えて新たな役職「恋人」が与えられ、新ルールに参加者が混乱する中、蘭子は勝利を目指すが……。(映画.comより)

製作年:2017年
製作国:日本
監督:綾部真弥
原作:川上亮
脚本:川上亮、綾部真弥
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
プロデューサー:岩淵規
音楽プロデュース:塚田良平
主題歌:中村慈
主なキャスト:古畑星夏、佐生雪、平田雄也、溝口恵、前田航基、森高愛、春川芽生、安藤瑠一、鈴木知尋、中村萌、池田純矢

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【感想】
ド嵌りするところまではいかないものの、何だかんだで見てしまうシリーズ、さすがに5作目ともなるとそろそろ飽きそうなものですが、このシリーズは全然飽きません、確かにマンネリ化している部分もありはしますが、でもそこも含めて面白い的な、ある種中毒性のあるシリーズですね。
低予算のシチュエーション・サバイバル・スリラーなんで、突っ込みどころや細かいところが気になってしまう方はきっとダメだと思うのですが、もう5作目ですから、それは仕方ないと割り切って見ている方が大半だと思うので、勿論好みの差はあれど、まあ今回も十分楽しめる内容ではあったかと思いましたよ。

さて今回、まず今までと違う要素で言えば、参加者全員が人狼ゲーム経験者だったことでしょうか。
と言うことは、人狼だったにせよ村人だったにせよ、あの壮絶なサバイバルを生き残った猛者達と言うことで、大袈裟なぐらいにオドオドした人がいないことと、回りくどい説明が必要なかったことでスムーズに話がスタートしたのは私的好ポイントでした。
経験者ならではの駆け引き、思考、それから残虐性もアップ、ただ経験者だからこその理論を披露するも自分が指名されると無駄なあがきをしてしまうのは、やはりそこは人間の性なんでしょうか、ウザったいと言えばウザったいのですが、もしも自分がその立場だったら、やっぱり潔く死なないで恨み節タラタラだろうからなぁ・・・(苦笑)
それと今回投票で指名された者を皆で殺害しなくてはならないパターンに戻っていたのは、無駄に時間が掛かって私的には少々マイナス要素だったかも。

新要素で言えばもう一つ、役職にキューピットと恋人が増えましたね、狐やら狂人やら、毎度新要素を注入してマンネリ化を防いでいますが、今回もまた新たな推理要素が盛り込まれ、ちょっと複雑化、とは言え、今回は最初から人狼とキューピットと恋人が見る者に誰か明かされた状態で始まるので、むしろ推理要素は薄かったでしょうかね。
サスペンス・バイオレンス重視の作風は賛否ありそうですが、まあこれはこれで楽しめましたよ、ドキドキ度はやや薄めでしたが、その分各人のドラマが濃かったりして、過去作よりも感情移入度高めで楽しむことが出来ました、今までには無かった運営側サイドの話も盛り込まれ、過去作とはまたテイストが若干変わってきたのも特徴的でしたね、次回作にも影響しそうな雰囲気で、今後がまたより一層楽しみになってきました。

結末はある程度想像通りだったな・・・と思わせといて、そう来ましたかな結末にはちょっとビックリ、ドラマ要素をより多く盛り込んだのは、そう言った訳だったんですね、次回以降に含みを持たす結末にはある程度満足、勿論ご都合主義的部分は多分にありましたが、まあそこはご愛嬌と言ったところで。
しかし主人公を演じた古畑星夏の力強さはインパクトありましたね、このストーリーのヒロインに見合う存在感を見せてくれたと思いました、このシリーズには珍しく男側の池田純矢も十分存在感を示したでしょうか、役者陣の演技の質はシリーズ1、2を争う出来だった印象です。
恒例のエンドロールでの役職紹介は、大体の人の役職が既に何であるか分かっていた為、特に驚きが無かったのはちょっと残念、でも全体的には今回も何だかんだで楽しめたシリーズ5作目でした。
評価3.5(5点満点中)


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