【映画】COP CAR コップ・カー

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【解説・あらすじ】ケビン・ベーコンが主演・製作総指揮を務め、イタズラで警察車両を盗んだ少年が、恐ろしい悪徳保安官から執拗な追撃を受ける様を描いた。家出中の少年2人が荒野で1台のパトカーを偶然見つける。ゲームで覚えた運転知識で本物のパトカーを無邪気に乗り回す2人だったが、そこへ車を盗まれたことに気付いた持ち主の保安官から無線が入る。やがて少年たちは、車のトランクにあってはならないものがあることを知る。監督は、イーライ・ロスに才能を見い出されてホラー映画「クラウン」で長編監督デビューし、続く本作がサンダンス映画祭で注目を浴びたことから、2017年製作の「スパイダーマン」監督に抜てきされたジョン・ワッツ。(映画.comより)

製作年:2015年
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ワッツ
脚本:ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード
製作:コディ・ライダー、アリシア・バン・クーバリング、サム・ビスビー、アンドリュー・コートシャック、ジョン・ワッツ
製作総指揮:ウォルター・コートシャック、ランス・アコード、ケビン・ベーコン、ジャッキー・ケルマン・ビスビー、フランク・ブレナー、ビル・ペリー、トム・バレリオ
音楽:フィル・モスマン
主なキャスト:ケビン・ベーコン、ジェームズ・フリードソン=ジャクソン、ヘイズ・ウェルフォード、カムリン・マンハイム、シェー・ウィガム、キーラ・セジウィック(声)

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【感想】
予告編やジャケ写から想像した内容とはちょっと違いましたが、これはこれで面白かったです。
低予算でまあシンプルな映画でしたけど、随所にセンスの良さが感じられ、なるほどこの後ジョン・ワッツ監督が大作「スパイダーマン」シリーズ最新作の監督に抜擢されたのも思わず納得な、拾い物の一品的映画でした。
ストーリーもシンプルなら、登場人物も少人数で、小難しさは皆無、何も考えずにただただ楽しめるってところも個人的には好ポイントでしたね、ただ過大な期待を持って見てしまうと、それは低予算映画の小作なんで肩透かしを食らうかもしれませんが・・・まあとりあえず私の好みには合った作品で、基本楽しめました。

それより何より、ジャケ写にもドドーンと出ている主演のケビン・ベーコンが、これでもかとベーコンベーコンしている様子(←どんな様子だよ)がたまらなくツボでしたね。
ベーコンは製作総指揮も兼ねていたので、それはベーコンらしさがふんだんに盛り込まれていたのも妙に納得だったりはするのですが、最近ベーコンがベーコンベーコンしている映画をあまり見かけなかったので、久々にベーコンが厚切りならぬ細切りベーコン状態になっている姿を見れて、何かちょっと嬉しかったですね、ベーコンファン必見の映画と言えるでしょう、ついついニヤニヤしてしまいます。

そんなベーコンは悪徳警官役でしたが、頭は切れるけどどこか抜けている様子が、コメディタッチで描かれていた訳でもないのに何故かクスっと笑えましたね。
特に車を盗む際のあのシーン、紐が・・・あ~もどかしい、でも見せ方が最高でした、他にも緊張感たっぷりな状況なのにどこかクスっと笑えてしまうシーン多数で、シンプルな話なのに飽きさせない工夫に思わず舌を巻きましたよ。
まあ本当は自分のパトカーを盗んだ子供をこれでもかと懲らしめる、鬼のようなベーコンを期待していたのですが、これはこれで良い、と言うか実際ベーコン自体は悪事が詰まったパトカーを回収しようと必死になっていただけで、別に笑いを取ろうとしていた訳でもなかったのですが、見せ方がホント秀逸でした。

まあ実際の主人公はパトカーを盗んだ子供2人だったでしょうか、彼らの無邪気さには本当にハラハラさせられました、無邪気って最強だね、追うベーコン、逃げる子供達・・・の構図なのに、なかなか交わらないその演出が何気に見事でした。
無邪気な様子がいろいろと伏線になる辺りも何気に素晴らしかった、この苦い冒険を通して成長する子供達の物語としても、なかなか味わい深い一品と言えたのではないでしょうか、ラストシーンは結構好きでした。
他に血まみれの男、目撃者のおばさんぐらいしか登場人物はいませんでしたが、こちらも使い方が上手かったね、アレはちょっと可哀そう過ぎましたが・・・。
とりあえず、尺も短くサクッと見れて更にはベーコンSHOWも堪能できたので、まあホント楽しかったです。
評価4.0(5点満点中)


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