【映画】探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

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【解説・あらすじ】大泉洋主演で東直己の小説を映画化して人気を博した「探偵はBARにいる」(2011)のシリーズ第2作。札幌・ススキノの探偵と相棒兼運転手の高田は、相も変わらず危ない仕事で日銭を稼ぐ日々を送っていた。そんなある日、友人だったオカマのマサコちゃんが殺害される事件が発生。警察の捜査は遅々として進まず、探偵が独自に調査を始めるが、事件の背後にカリスマ政治家の影がちらつく。やがてマサコちゃんが熱狂的ファンだった美人バイオリニストの弓子が現れ、探偵に事件の真相を暴くよう依頼する。原作は小説のシリーズ第5作「探偵はひとりぼっち」。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:日本
監督:橋本一
原作:東直己
脚本:古沢良太、須藤泰司
製作:白倉伸一郎、平城隆司、木下直哉、畠中達郎、鈴井亜由美、香月純一、村田正敏、樋泉実、岩本孝一、山本晋也、大辻茂、笹栗哲朗、早川浩
企画:有川俊、桑田潔
プロデューサー:須藤泰司、栗生一馬、大川武宏、八木征志
音楽プロデューサー:津島玄一
音楽:池頼広
主題歌:鈴木慶一とムーンライダーズ
主なキャスト:大泉洋、松田龍平、尾野真千子、渡部篤郎、ゴリ、田口トモロヲ、篠井英介、波岡一喜、近藤公園、筒井真理子、矢島健一、松重豊、マギー、池内万作、安藤玉恵、佐藤かよ、麻美ゆま、桝田徳寿、冨田佳輔、徳井優、片桐竜次、土平ドンペイ、永倉大輔、上田文雄、 吉本菜穂子、戸井田稔、阿部光子、青山勝、大下宗吾、今村一誌洋、笠兼三、北島美香、中山峻、児玉頼信、中島凱斗、新堂結菜

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【感想】
1と比べてどちらが好きかと聞かれれば、雰囲気的には断然1の方が好きでしたけど、基本的には今回も笑えて興奮してホロっと来て苦みもあって、十分楽しめました。
やってることは基本1とたいして変わってないんですけどね、心地良いマンネリ感とでも言いましょうか、お約束の展開がホント期待通りと言った感じで、今回も満足感は十分得られた内容でしたね。
ハードボイルドの呈をとりながら、いかにも大泉洋らしいおふざけ感満載なテイストが私的には大ヒット(髪の毛ネタ好きだったなぁ)、勿論相当好みは分かれると思いますが、1を見て楽しめた方は本作もある程度楽しめるのではないかと。

まあ内容そのものと言うよりも、もはや大泉洋演じる俺と松田龍平演じる高田の掛け合いが楽しみで見ているところもあったりしますよね。
相変わらずの名コンビ、いや、迷コンビか、高田のちょっと間の抜けたところがいい感じにピンチを拡大して、話を盛り上げ、最終的には抜群のコンビネーションを見せ回収すると、ホントお約束の展開なんですけど、前回にも増して派手なアクションシーンが盛り込まれていたり、まあ何やかんやありつつもこの2人のコンビを見ているだけで十分面白かったなと思えるような作品でした、更なる続編が制作されたのも思わず納得の名コンビでしたね。
ススキノ界隈の愉快な仲間達もまた皆いい味出してましたねぇ、特に喫茶店のウエイトレス安藤玉恵がまたしても最高でした、変に依頼人にライバル意識燃やすところが何か好き。

ただストーリーそのものは、まあ前作も謎解き要素は微妙でしたけど、今回はそれ以上に・・・アレでしたねぇ、何とも微妙な結末と言うか、真相と言うか、正直肩透かし感は否めませんでしたが、探偵の身の丈に合った事件と考えれば、案外こんな結末がこの作品には似合っていたような気もしないではなかったです。
相当やるせない気持ちにはなりましたけどね、でもこの苦みがあってこそのこのシリーズなのかなと・・・。
オネエや脱原発の描き方がこれでいいのかは、ちょっと微妙な気もしましたが。

しかしゴリのオネエ演技は安定と言うかもはや鉄板級の演技ですね、見慣れているからか全く違和感なし、そしてどことなく切なくて哀愁が漂っていて、思わず感情移入させられました、マサコちゃんの歩んできた人生がまた何とも言えず健気で儚かったので・・・。
一方、ヒロインの尾野真千子は、見た目は美しいのに喋ると関西のドぎついオバちゃんになるのが本人のイメージそのままな感じでちょっと面白かったです、前作の小雪の方がヒロイン像としては好きでしたけど、笑いの面では大泉洋と松田龍平も加えたトリオで笑わせてくれたので、まあそこは一長一短でしょうか。
依頼人をマドンナとし、シリーズ化するこのパターン、昭和な感じで嫌いじゃないです。
更なる続編も楽しみです、北の大地で今度はどんな騒動が待っているのでしょうか。
評価4.0(5点満点中)


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