【映画】東京喰種 トーキョーグール

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【解説・あらすじ】「週刊ヤングジャンプ」連載の石田スイによる人気コミックで、アニメ化もされた「東京喰種トーキョーグール」を実写映画化。人間社会に紛れ込んで人を喰らう怪人「喰種(グール)」たちがはびこる東京。事故で重傷を負った青年カネキは、一緒にいた喰種の少女リゼの臓器を移植されたことで半喰種になってしまう。人間でありながら人を食べることでしか生きられなくなったカネキは、人間と喰種の狭間で苦悩しながらも、喰種を駆逐しようとする人間たちとの戦いに巻き込まれていく。「MARS ただ、君を愛してる」の窪田正孝が主人公カネキを、NHK連続テレビ小説「まれ」の清水富美加がヒロインのトーカをそれぞれ演じる。これまで多くのCMやミュージックビデオを手がけてきた萩原健太郎監督がメガホンをとる。(映画.comより)

製作年:2017年
製作国:日本
監督:萩原健太郎
原作:石田スイ
脚本:楠野一郎
企画プロデュース:吉田繁晃
プロデューサー:永江智大、石塚正悟
音楽:ドン・デイビス
主題歌:illion
主なキャスト:窪田正孝、清水富美加、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、村井國夫、小笠原海、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助、佐々木希、浜野謙太、古畑星夏、河井青葉、奥野瑛太、筧美和子、前野朋哉、ダンカン、岩松了

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【感想】
原作のことは全く知らない状態での鑑賞だったので、正直ちょっとよく分からない部分もありましたけど、分からない部分があってもまずまず楽しめるように作られていた辺りは、ある程度原作未読者にも優しい映画だったと言えましょうか。
あの清水富美加騒動でその名を知った映画だったので、これは相当エライことになる映画なんだろうなと、ある程度の覚悟はして見たのですが、まあ直接的にグロシーンが映る訳では無かったので、そこまででは無かったでしょうか、でも世界観はなかなか凄いと言うか、人間と人間を捕食して生きる喰種が住む世界と言うことで、人肉を食べて生きている姿を見てしまうと、やはりそれなりの覚悟は必要な映画なのかなと・・・とは言え、そこには深いメッセージ性が込められていましたから、それはそれとしてなかなか興味深く見れる世界観の映画ではありましたね。

生きる為に食べる、生きる為に人肉を喰らう、ただ生きたいだけ、人しか食べれないんだからしょうがないだろと言われれば、確かにそれはそうだ・・・。
人間だって、生きる為にたくさんの生き物を食べる、他の生き物から見れば、人間はこう映っているんだろうなと、何かと考えさせられるテーマの題材ではありましたね。
食べられない為にも食べられる前に排除する、そのせめぎ合いは、見応えあるアクションシーンの出来も相まって、十分ドキドキしながら楽しむことが出来ました。
まあCGはやや微妙だった気がしないでもなかったですが・・・それと亜門のクインケはもう少しなんとかならなかったものか、演じた鈴木伸之は画的にも嵌ってましたが、あのヘンテコ棒みたいなのは相当カッコ悪かったです、あれが原作通りなら仕方ないですが。

しかし冒頭のシーンは、まさに掴みはOKと言う感じで、引き込まれるに十分な導入部分でしたね。
リゼ役に蒼井優を起用したのは大正解、美しくて、猛烈に恐ろしい、そして窪田正孝もまたこんな役が物凄く似合うから、導入部分から既に引き込まれてしまいましたよ。
ただ、人間と喰種どちらでもあるカネキの描かれ方が、やや端折られ過ぎの印象で最初ちょっと分かり難かったかなぁ、何故そう施されたのか、そして彼の中が一体どう言う状態になっているのか、原作未読者にはその辺がやや分かり難かったです。

でも人間と喰種のハザマで苦悩・葛藤するカネキの、窪田の演技は、見ていてグッと来た、自分が信じた者を守る為に戦おうとする姿は、鬼気迫る演技も相まって思いっ切り引き込まれましたね。
またオドオド窪田に対してクールなドSキャラの清水富美加も作品をより良いものに引き上げた印象です、トーカのビジュアルも最高でした、もっともっと見ていたいぐらいでしたね、続編があってももう見れない可能性が高いのがホント残念、この逸材を誰か引き戻してくれ・・・。
ちなみに佐々木希はほぼ出ていないに等しいぐらいでしたが、何故にこんな役を?謎すぎ。全部渡部のせい?(笑)
評価3.5(5点満点中)


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