【映画】ブロークンシティ

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【解説・あらすじ】マーク・ウォールバーグとラッセル・クロウが共演し、ニューヨークを舞台に腐敗した巨大権力に立ち向かう元警察官の奮闘を描くクライムサスペンス。元警察官で私立探偵のビリー・タガートは、警察を辞職するきっかけとなったある事件の秘密を知るニューヨーク市長のホステラーに呼び出され、妻の浮気調査を依頼される。ビリーが調査を開始すると、浮気相手はホステラーの対立候補バリアントの右腕的存在であるアンドリュースと判明。しかし、ほどなくしてアンドリュースは何者かに射殺されてしまう。プロデューサーも務めるウォールバーグが単身で権力に立ち向かうビリーを、クロウが汚職にまみれた大物政治家のホステラーを演じる。監督は「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン・ヒューズ。「ドラゴン・タトゥーの女」のアティカス・ロスが音楽を担当。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:アメリカ
監督:アレン・ヒューズ
脚本:ブライアン・タッカー
製作:アレン・ヒューズ、マーク・ウォールバーグ、ランドール・エメット、スティーブン・レビンソン、アーノン・ミルチャン、テディ・シュワルツマン、レミントン・チェイス
製作総指揮:ブライアン・タッカー、ジョージ・ファーラ、ステパン・マーティローシアン、ウィリアム・S・ビーズレイ、ジェフ・ライス、スコット・ランバート、ブラント・アンダーセン、アディ・シャンカル、スペンサー・シルナ
音楽:アティカス・ロス、クラウディア・サーン、レオポルド・ロス
主なキャスト:マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、バリー・ペッパー、カイル・チャンドラー、ナタリー・マルティネス、アロナ・タル、マイケル・ビーチ、ジェームズ・ランソン、グリフィン・ダン、アンドレア・フランクル、ウィリアム・ラグズデール、ジャスティン・チェンバース、ジェフリー・ライト

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【感想】
普通には面白かったけど・・・ホント良くも悪くも普通にはって感じでしたね。
内容の割に意外性も相当薄かったような、それでいていまいち分かり難いと言う・・・まあ結末は別にして、とにかく何かこうモヤモヤ感が残ってしまう映画でしたよ。
それでも普通には面白かったと思えたのは、間違いなく役者の魅力に他ならないでしょう、地味な小品なのにマーク・ウォールバーグとラッセル・クロウの骨太な対決が見れて、更にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズも絡むと言う、何とも言えない豪華さ、これだけでも内容ド返しで見る価値アリと言えましょうか。
逆に言えばキャストでハードルが上がりすぎた分、思いのほか内容は普通だったと感じてしまった感も否めないんですけどね。

しかし見せ方がどうにも上手くなかったような、劇中いろいろな名前が出てきましたが、名前と顔が微妙に一致しない為、肝心なところでそれ誰だっけ?みたいになってしまい、個人的にはもう一つのめり込めませんでした(単に私の記憶力が悪いだけかもしれませんが)
もっと見る者に深く印象に残るような上手い見せ方をしていたなら、多少は違っていた気がしないでもないのですが。
まあでもやさぐれ探偵のハードボイルドチックな作風自体は好きな作風だったので、いまひとつしっくりこないながらも、自分を取り戻そうと悪に立ち向かう主人公の奮闘劇は、何だかんだでそれなりには楽しめたんですけどね、マーク・ウォールバーグはこんな渋い役も意外と嵌ります。

でも一番の嵌り役はやはり悪徳市長役のラッセル・クロウでしょう、おかげで意外性が薄くなってしまいましたけど、圧倒的な存在感・威圧感で相手を絶望の淵へと追い込むその雰囲気はさすがの一言、特に市長選の討論会は圧巻でした、対立候補のバリー・ペッパーが物凄く小物に見えましたもん、現市長はきな臭いと思わせつつも、この討論会を見ていると結果は・・・な感じは、見ていて何だか物凄くリアルに見えましたよ。
とは言え、政治ドラマ、探偵物としては、複雑に人間模様が絡み合いながらも、目新しさはなく至って普通、ホント役者の魅力で楽しめた映画って感じでしたね。

ただ市長夫人のキャサリン・ゼタ=ジョーンズの使い方はやや持て余し気味だったか、後半はほぼ空気と化してしまったのが何とも惜しい。
主人公夫婦の話もやや時間を割きすぎだった印象で、そこに時間を割くならば、探偵と助手の絶妙なコンビの活躍をもっとじっくり見たかったかな。
あの助手を演じたアロナ・タルは初めて見た女優さんでしたが、美人だし演技も上手いしもっといろんな映画に出てほしい女優さんですね(海外ドラマは多く出ているようですが)
おかげでラストは何とも味のあるラストに、後味スッキリだったのはまあせめてもの救いだったと言えましょうか。
評価3.0(5点満点中)


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「ブロークンシティ」
Excerpt: マーク・ウォルバーグとラッセル・クロウのガチバトル。ラッセル・クロウは市長で、マーク・ウォルバーグは警官あがりのしがない探偵。本作中でマーク・ウォルバーグ自身が言うように、彼の役どころは「二流」で..
Weblog: ここなつ映画レビュー
Tracked: 2017-07-04 14:21