【映画】海賊じいちゃんの贈りもの

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【解説・あらすじ】「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイク主演による、壊れかけた家族の再生を描いたコメディ。おじいちゃんの誕生日を祝うために、久しぶりにスコットランドの自宅に集まったマクラウド一家の面々。しかし、別居中で破局寸前のダグとアビー夫妻、世間体ばかりを気にする成金の伯父、精神状態が不安定な伯母と、いずれもクセものぞろい。彼らの勝手な都合に振り回されるおじいちゃんとアビーの3人の子どもたちに、ある悲劇が襲いかかる。さらに、子どもたちの純粋無垢な行動がきっかけとなり、マクラウド一家は最大の危機を迎えることとなるのだが……。監督は、イギリスで人気ドラマを多数手がけたガイ・ジェンキン&アンディ・ハミルトン。(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:イギリス
監督、脚本:アンディ・ハミルトン、ガイ・ジェンキン
製作:デビッド・M・トンプソン、ダン・ウィンチ
製作総指揮:クリスティーン・ランガン、ジギー・カマサ、ノーマン・メリー、ピーター・ハムデン、ジェームズ・エアー
音楽:アレックス・ヘッフェス
主なキャスト:ロザムンド・パイク、デビッド・テナント、ビリー・コノリー、ベン・ミラー、エミリア・ジョーンズ、ボビー・スモールブリッジ、ハリエット・ターンブル、アメリア・ブルモア、セリア・イムリー、アネット・クロスビー、ラルフ・ライアック、ロン・ドナキー

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【感想】
タイトルから予想した内容とはちょっと違いましたが、程好く楽しくて、程好く感動させられて、まあガツンと来るほどでは無かったですが、地味に面白い映画でした。
破天荒なおじいちゃんと個性的な子供達が出てくる映画が好きな方ならば、嵌り度は好みによって大なり小なりあれど、ある程度楽しめるのは間違いないところでしょう。
タイトルでかなりハードルが上がっているので、海賊じいちゃんがどんなことを教えてくれるのか、あまり期待を持ちすぎると肩透かしを食らうかもしれませんが、自分らしく生きているおじいちゃんと無邪気な孫達が織り成す大騒動から心温まるラストまでの流れはなかなか見応えがあって、基本終わってみればいい映画だったなと思えましたよ。

しかし主要登場人物が皆キャラ立ちしていて、どの人物も面白かったですね。
ある意味みんなが主人公とも言えるような、家族の絆再生物語でした。
一応話のメインは破天荒な海賊じいちゃんと孫三人の大騒動でしたけど、子供達の両親も伯父さん夫婦も皆只ならぬキャラクターで、しかもいつも何かと揉めていて、とにかくドタバタドタバタ、これのまとめ方次第ではかなり微妙な作品になってしまった可能性もありましたが、話のまとめ方がホント素晴らしくて、最後はとても心が温まりましたよ。

それにしても子供達が可愛かったですねぇ、とは言え、子育てする親の身になればホント大変な三人でしょうけど・・・でも、やっぱり可愛い。
石が友達の末っ子ジェス、バイキングかぶれの長男ミッキー、この2人がやんちゃ過ぎた反動か、一番上のお姉ちゃんロッティはしっかり者過ぎて、メモ魔な様子が個人的にはかなりツボに嵌りました。
親は嘘をついてもメモにしっかり書かれているから、ロッティには通用しないんですよね・・・こんな子が自分の子だったらちょっと困りそうですが、でも純粋で可愛かったなぁ、しかも意外と美形でしたしね。
母親役のロザムンド・パイクに似た美人になりそう、でも「ゴーン・ガール」のようにはならないでほしいです(笑)

ただその子供達のキャラ紹介も兼ねた前半パートはややもたついた印象で、少し物語の流れ的には微妙な部分があったかな。
まあでも何だかんだでその子供達に癒された映画でしたので、そこはご愛嬌と言ったところでしょうか。
しかし子供って本当に純粋だなぁ、それでいてちゃんと大人を見ているんですよね、こんな劇中の大人達を我々見る者は他人事のように見ていても、実際はこれと似たようなものなのかもしれません・・・反省ですね。
そして問題は一度こうやって炙り出た方が、より家族の絆が深まるってものなのかな。
ところで、じいちゃんのアレなシーンは・・・火力少なすぎでは?あのままだと・・・。
評価4.0(5点満点中)


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