【映画】コードネーム U.N.C.L.E.

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【解説・あらすじ】「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が、1960年代に人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化したスパイアクションアドベンチャー。東西冷戦下の1960年代前半。核兵器とその技術の拡散によって世界を滅ぼそうとする国際犯罪組織の存在がキャッチされ、その陰謀を阻止するべく手を組むことになったCIA工作員ナポレオン・ソロとKGB工作員イリヤ・クリヤキンは、組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘ギャビーを守りながら、行方をくらませた科学者を探し出すため奔走する。凄腕だがプレイボーイで女に弱いソロ役を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル、真面目で几帳面だが短気なイリヤ役を「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーがそれぞれ演じる。共演に「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のアリシア・ビカンダー、「ラブ・アクチュアリー」のヒュー・グラント。(映画.comより)

製作年:2015年
製作国:アメリカ
監督:ガイ・リッチー
原案:ジェフ・クリーマン、デビッド・キャンベル・ウィルソン、ライオネル・ウィグラム、ガイ・リッチー
脚本:ライオネル・ウィグラム、ガイ・リッチー
製作:ライオネル・ウィグラム、ガイ・リッチー、ジョン・デイビス、スティーブ・クラーク=ホール
製作総指揮:デビッド・ドブキン
音楽:ダニエル・ペンバートン
主なキャスト:ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、ジャレッド・ハリス、ルカ・カルバーニ、シルベスター・グロート、クリスチャン・ベルケル、ミシャ・クズネツォフ、ガイ・ウィリアムズ、デビッド・ベッカム

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【感想】
スパイ映画は特別好きと言うジャンルでもないのですが、この映画はノリが軽くてテンポも良く、とても見易い作りだったのが好印象で、単純に見ていて楽しかったスパイ映画でしたね。
イメージ的にはもっと大作感溢れるスパイ映画だと思っていたのですが、意外にもアクションは程々で思いのほか中物感たっぷり、そこでかなり好みは分かれそうですが、個人的にはこのぐらいの方がスパイ映画は見易くて良し(壮大過ぎると私の頭では若干ついて行けないところもあるので・・・)、元ネタのことはよく知りませんがリメイクでも設定を現代に置き換えずに60年代のままにしたのがレトロ感たっぷりで妙に味があって良かったですね、それでいてガイ・リッチーらしいスタイリッシュさも兼ね備えていた辺りが何気に印象深かったです。

まあスパイ映画が乱立する昨今、特別目新しいネタがあった訳でもなかったし派手さにも欠けたので、傑作の類に仲間入りするタイプのスパイ映画では無かった印象ですが、安定の面白さと言うのでしょうか、思わずシリーズ化を希望したくなってしまうような魅力は感じられた作品だったかなと思いましたよ。
そしてやっぱりスパイ映画は東西冷戦時代が一番面白かったりしますね。
そんな時代背景の中、敵対するCIAとKGBが手を組んで、核拡散を企む悪に立ち向かっていくと言うストーリー構成が、一風変わったバディ・ムービーとしても楽しめる構図になっていて、これがなかなか面白かった。
やっぱりバディ・ムービーは、いがみ合う2人が仕方なく手を組むパターンがベタでも一番面白いです。

結局新鮮味は無くても、スパイ映画としてもバディ・ムービーとしてもベタながら一番面白い題材を持ってきていたので、妙に安心感があると言うか、昔から馴染みのある題材だっただけに、何となくもっと見ていたくなる感覚に陥ったんでしょうかね。
それプラス、ガイ・リッチーのスピーディー且つお洒落な演出もセンス抜群で最高でした、時代を映したファッションや小道具、そして音楽と、どれも深く印象に残りましたね。
ヒロシのテーマソングは日本人だけ違うツボって感じでしたけど。
また小ネタと言うか、クスっと笑える数々の演出も個人的にはかなりツボでした。

CIAのソロを演じたヘンリー・カビル、KGBのイリヤを演じたアーミー・ハマーの2人も、これはホント当たり役でしたね。
見た目的にはどっちもマッチョだし、アーミー・ハマーのロシア人はどうなのかなと若干疑問なところもありはしましたが、とにかく仲は悪いけどお互いが一番の理解者的な、妙な信頼感があったりで、まあとにかく見ていて楽しい2人でした、冷静に考えるとスパイ失格な性格だとは思うのですが・・・。
ヘンリー・カビルはスーパーマンよりこっちの方が似合うなぁ。
それとヒュー・グラントは老けても相変わらず声が良かったですね、次回があるならもっと彼の活躍も見たいです、そしてヒロインのアリシア・ビカンダーはとにかく美しくて目の保養になりました、ツンデレキャラがなかなか魅力的でしたよ。
続編が作られればまた見てみたいです。
評価4.0(5点満点中)


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コードネーム U.N.C.L.E.
Excerpt: 「あと数日で世界は謎の組織の手に落ちる!」 という情報が世界を駆け巡った。 スパイ史上あってはならない禁じ手だが、ここは宿敵同士の2大国家アメリカとロシアが手を結ぶしかない。 CIAで最も有能だが女性..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2017-05-15 17:28

「コードネームU.N.C.L.E.」
Excerpt: 大変!面白かった!クラクラする程のイケメンコンビ。アーンド強くてカワイイヒロイン。私別にヘンリー・カビルもアーミー・ハマーもタイプじゃないよ。むしろタイプじゃない俳優として真っ先に挙げるならこの二人、..
Weblog: ここなつ映画レビュー
Tracked: 2017-05-20 14:14