【映画】あさひるばん

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【解説・あらすじ】「釣りバカ日誌」で知られる漫画家で、映画の助監督経験もあるやまさき十三が71歳で初監督を務めた人情コメディ。高校球児の浅本、日留川、板東の3人は、その名前から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子にそろって惚れ込んでいた。甲子園出場目前でライバル校に敗れてから30年。3人は中年になりそれぞれの人生を歩んでいたが、幸子の娘から「入院中の母に会いに来てほしい」との手紙が届いたことから、3人はひさびさの故郷・宮崎に集まる。主人公トリオの「あさひるばん」を國村隼、板尾創路、山寺宏一が演じる。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:日本
監督、原作:やまさき十三
脚本:塙五郎、やまさき十三
企画:久保雅一
チーフプロデューサー:三宅川敬輔
プロデューサー:武田千明、古澤泉、浜本正機
音楽:山下康介
テーマソング:米米CLUB
主なキャスト:國村隼、板尾創路、山寺宏一、桐谷美玲、斉藤慶子、雛形あきこ、間寛平、温水洋一、松平健、西田敏行、上島竜兵、國本鍾建、秋本奈緒美、鳥羽潤、清水めぐみ、猪野学、オモロー山下、サイクロンZ、村田秀亮、ツジカオルコ、湊ゆかり、戸浪雄輔、井出雅紀、安井秀和、荻野友樹、竹富聖花

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【感想】
予想以上でもなければ予想以下でもない、ホント想像した通りのコテコテ昭和人情喜劇でしたね。
でもまさしくこれぞ松竹伝統の人情喜劇って感じで、嫌いではなかったです。
何かひと昔、いや、ふた昔前ぐらいにこんなのよく見かけたぞ的な、昔懐かしい作風がどこか心地良い部分もあったりで、まあ今の時代には全くウケないでしょうが、個人的にはまあたまにはこう言うのもいいなと思えるようなザ・昭和の人情喜劇でした。

監督さんは釣りバカシリーズの原作者なんだとか?
私自身は釣りバカシリーズはほぼ見てないに等しいので何とも言えないところですが、釣りのシーンを入れたり、西田敏行が出演していたのは、その流れがあったからなんですね。
でもおまけ的と思いきや、釣りのシーンや西田敏行の役どころ・演技に関しては思いのほか作品の質を上げるに十分な内容だった印象で、さすが分かっているなと、妙に感心させられました、そして最後は西田敏行お祖父ちゃんに思いっ切り感動させられましたよ。

ただ作品全体を見渡せば、特筆するほどの出来ではなかった印象ですかね。
いくら釣りバカの原作者とは言え、70過ぎての初監督作、手堅いと言えば手堅い人情喜劇でしたが、もしシリーズ化されたら是非続編も見たいと思わされるほど心動かされる内容では無かったかなぁ。
あさひるばんの3バカ?トリオが、正直そこまで魅力的には思えずで・・・。
年齢設定に無理があったのは、まあ國村隼のさすがの演技力で十分カバーも、結局この3人による笑いや感動ポイントはそう多くなかった印象で、もう一つ魅力に欠けたような・・・特にばんを演じた山寺宏一の演技が個人的にはちょっと苦手でした、声優としては大好きなんだけどなぁ。

でも学生時代の憧れのマドンナへの思いとか、その娘との交流は基本面白かったですよ。
意外と言っては失礼ですが、娘役の桐谷美玲が思いっ切り嵌り役だった印象で、それは3人がそれぞれ父親だと名乗りたくなるのも物凄く納得の存在感でした、バレバレな本当の父親の存在も何か良かったですね、彼には勝てないもんな、この3人では(笑)
マドンナ役の斉藤慶子、その少女時代を演じた竹富聖花(現:春花)、そして娘役の桐谷美玲のリンク具合も最高でしたね、この部分に関してのキャスティングはホントお見事でした。
まあとにかく、コテコテの昔懐かしい人情喜劇でしたけど、こう言う懐かしさ溢れる作品も、たまにはいいものですねぇ。
評価3.0(5点満点中)


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あさひるばん
Excerpt: かつて高校球児だった浅本(あさ)、日留川(ひる)、板東(ばん)は、野球部の監督の娘でマネージャーだった幸子に惚れこんでいた。 …30年後、彼らの元に突然、幸子の娘・有三子から「入院中の母に会いに来て欲..
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Tracked: 2017-04-28 10:23