【映画】キング・アーサー(2004年製作版)

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【解説・あらすじ】様々なファンタジーに影響を与えたイギリスのアーサー王伝説を、伝説としてではなく、この伝説が生まれる原因となった実際の出来事を推測して描く歴史大作。製作は大作指向のジェリー・ブラッカイマー、監督は「トレーニング デイ」のアントワン・フークア、脚本は「グラディエーター」で共同脚本を担当したデビッド・フランゾーニ、撮影はリドリー・スコットの戦争映画「ブラックホーク・ダウン」のスラボミール・イジャック。(映画.comより)

製作年:2004年
製作国:アメリカ
監督:アントワン・フークア
脚本:デビッド・フランゾーニ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:ネッド・ダウド、チャド・オマン、マイク・ステンソン
音楽:ハンス・ジマー
主なキャスト:クライブ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ、ステラン・スカルスガルド、スティーブン・ディレイン、マッツ・ミケルセン、ジョエル・エドガートン、ヒュー・ダンシー、レイ・ウィンストン、ティル・シュバイガー、イバノ・マレスコッティ、レイ・スティーブンソン、ショーン・ギルダー、チャーリー・クリード・マイルズ、ケン・ストット、デビッド・ウィルモット、シェーン・マレー=コーコラン、エリオット・ヘンダーソン=ボイル

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【感想】
微妙な評判だったので、どうなのかなと思いつつ見てみたら、私は思いのほか楽しめました。
まあアーサー王伝説や円卓の騎士と言われても実はよく分かっていないところもあるので、何の先入観もなく見れたから楽しめただけなのかもしれませんが。
本来はもっとファンタジー寄りの話なんでしょうか?この新解釈版は普通に史劇と言う感じでしたが、スペクタクル場面もまずまず迫力がありましたし、ホント史劇としては普通に見応えある作品だったなと思いましたよ、まあ迫力はありつつも何となく画的に地味だった気はしないでもなかったですが。

キャストも今となってはなかなか豪華に思えるのですが、当時はまだそこまで知名度が無かった方も多かったのかな。
あまり評判がよくないクライブ・オーウェンのアーサーなんか、私は派手さはないけど結構カッコ良かったと思いましたけどね、自身のアイデンティティーに悩みつつ、哀しみを背負いながら戦う姿には惚れ惚れしました。
彼の掲げる理念的なものにも物凄く感銘を受けましたね、まさしくリーダーになる為の資質を兼ね備えた男、彼の為に命を懸ける円卓の騎士の忠誠心もこれなら説得力十分、思いっ切り感情移入させられましたよ。

騎士達も皆それぞれに見せ場があって、カッコ良かったですねぇ。
ただ、各人の人物造形がやや薄めだったのはちょっと勿体無かったかな。
特にアーサーの右腕的存在のランスロットは、もう少し何かアーサーとの絆を感じれるエピソードを挿入しても良かったような気はしましたね。
グウィネヴィアとの意味有り気な関係性も、何か中途半端、結果そうなるのかよと、若干拍子抜けした感は否めませんでした。
むしろキャラ的にはダゴネット、ボース、トリスタンの方が目立っていましたよね、そのダゴネットの話では思わず涙腺が・・・それとマッツ・ミケルセンは鷹が似合いすぎ!

思いのほかシンプルなストーリー構成だったのも、小難しい話が苦手な私としてはとても入り込み易くて良かったです。
いかにも商業映画な作風に賛否両論ありそうですが、私は単純に感情移入ができて楽しかった、サクソンの王を演じたステラン・スカルスガルドの貫禄、冷徹さも、分かり易い悪役で迫力ありましたね。
グウィネヴィアのキーラ・ナイトレイも華があって良かったなぁ、あの衣装で戦う姿が、何故だか妙にツボでした。
まあ何にしても、何の先入観も持たず史劇として見る分には、まずまず楽しめる映画でしたよ。
評価3.5(5点満点中)


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