【映画】キング・コング(2005年製作版)

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【解説・あらすじ】「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、映画監督をめざす契機となった1933年の「キング・コング」をリメイク。オリジナル作と同じ30年代を舞台に、美女と野獣の感動ドラマを最新映像技術で映像化。スタッフは「ロード・オブ・ザ・リング」と共通。「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツ、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックらが共演。(映画.comより)

製作年:2005年
製作国:アメリカ
監督:ピーター・ジャクソン
原案:メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォレス
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
製作:ジャン・ブレンキン、キャロリン・カニンガム、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
主なキャスト:ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、ジャック・ブラック、トーマス・クレッチマン、コリン・ハンクス、ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、エバン・パーク、カイル・チャンドラー、ロボ・チャン、ジョン・サマー、クレイグ・ハル、ジェイムズ・ホイットモア
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【感想】
正直長さを感じさせないと言ったら嘘になりますが、でも3時間強、ピーター・ジャクソン監督のこれでもかと言うぐらいの「キング・コング」愛を、十二分に堪能させてもらいました。
きっと「キング・コング」愛に溢れるピーター・ジャクソン監督にとっては、これでも短いぐらい、もうこれ以上削ることができないぐらい、ギリギリの線でもコレだったのでしょうね(笑)
まあ特別「キング・コング」に思い入れの無い私なんかから見れば、 コングが登場するまでと言うか髑髏島に辿り着くまでが長すぎだった印象ですし、髑髏島での騒動もまだまだ削れた印象ではあるのですが、ただ細部に渡って丁寧に描かれたからこそ感情移入度が増して、最後は涙したのも間違いない事実ではありましたから、そこはまあ一長一短と言ったところでしょうか。

しかし十数年経った今見ても、映像に関しては全く持って非の打ち所が無いぐらい、完璧なピーター・ジャクソン流の「キング・コング」を構築していたのではないでしょうか。
夕陽のシーンなんかは、本当にウットリとさせてもらいましたよ。
とにかく映像が美しいから、画的な部分に引き付けられて一瞬たりとも目が離せない、故に疲労感も半端じゃないので、さすがに3時間強は体力的に相当厳しい映画でしたね。
それと出来が良すぎて逆に髑髏島の虫形の生き物なんかは、気持ち悪すぎて吐きそうになりました(苦笑)

それにしても、アンとコングの関係性には心掴まされましたぁ!
まさしく美女と野獣、言葉は通じなくても、気持ちは通じている様子が手に取るように伝わってきて、思いっきり感情移入させられましたよ。
コングのしぐさや表情が本当に細かかったですね、演じたアンディ・サーキスもグッジョブ、一方別役の方でもナイス○にっぷりでした。
まあしかしコングも美女には目がないってことなんでしょうか、アンを演じたナオミ・ワッツは、他の映画で見る姿よりも一段と綺麗だった印象です、アンを守るコングが健気で一途で切なくて、心持っていかれたなぁ。

かの有名なラストのエンパイア・ステートビルのシーンは、もう涙なしには語れません。
その前に氷の池での無邪気でロマンチックな二人のシーンを見ているから、余計に泣けたぁ~。
時間は長くなろうとも、やはり丁寧にこれまでを描いたからこその感動なんでしょうね。
感動だけでなく、島でのスペクタクルなシーンもインパクト大、コングVS恐竜軍団は本当に見応え十分でした。
人間の醜い部分を具現化したようなキャラを演じたジャック・ブラックも意外性たっぷりな嵌り役で印象に残りました。
まあ時間は相当長い映画でしたが、見て損の無い一本でした、間違いなくリメイク成功と言えるでしょう。
評価4.5(5点満点中)


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