【映画】ピアース・ブロスナン サルベーション

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【解説・あらすじ】ピアース・ブロスナン、エド・ハリス、ジェニファー・コネリーら実力派俳優が豪華共演を果たし、ミステリー作家ラリー・バインハートの小説を映画化したクライムドラマ。新興宗教「三千年紀教会」を主宰する牧師ダンは、魅力的な風貌や巧みな話術で人々の心をつかみ、町を影で支配する存在となっていた。ある晩、ダンはライバルである無神論者の大学教授ブレイロックを誤って銃撃してしまう。ブレイロックは意識不明の重体に陥り、ダンは居合わせた部下カールの目の前で、自殺に見せかけた偽装工作を働く。やがて警察の捜査が迫ると、ダンはカールに罪を着せようとする。命まで狙われ窮地に陥ったカールは、警備員の女性ハニーの協力を得て自分の無実を証明するべく奔走するが……。監督は「ジョシュア 悪を呼ぶ少年」のジョージ・ラトリフ。(映画.comより)

製作年:2011年
製作国:アメリカ
監督:ジョージ・ラトリフ
原作:ラリー・バインハート
脚本:ジョージ・ラトリフ、ダグ・マックス・ストーン
製作:キャシー・シュルマン、ピーター・フラックマン、セリーヌ・ラトレイ
製作総指揮:ゲイリー・ハミルトン、ビクター・サーミス、スカーレット・レイシー、アンドリュー・ソーヤー、ニール・カッツ、カーク・ダミコ
音楽:ジョージ・S・クリントン
主なキャスト:ピアース・ブロスナン、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、グレッグ・キニア、マリサ・トメイ、イザベル・ファーマン、キアラン・ハインズ、ジム・ガフィガン、ユール・バスケス
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【感想】
もっとシリアスなクライム・スリラーなのかと思ったら、意外とコメディ調で、予想した内容とはちょっと違いましたが、でもむしろこの題材ならこんなノリのブラック・コメディで正解だったかも。
あまり宗教には興味がないので、まあそこまで惹きつけられた訳でもないですけど、しかし宗教に興味がないからこそ面白いと思える部分もあったりで(逆に信者は憤る?)、ほどほどに緊張感もありつつところどころ笑えたり、何だかんだで最後まで飽きることなく楽しめた映画ではありました。

でもこの映画、日本ではDVDスルーだったんですね。
ピアース・ブロスナン、エド・ハリス、グレッグ・キニア、ジェニファー・コネリー、マリサ・トメイ、更には「エスター」のイザベル・ファーマンまで、なかなかの豪華メンバーだったのにDVDスルーだったのは、やはり日本ではウケが悪い宗教ネタの映画だったからでしょうか。
まあこの題材で劇場公開しても、私も間違いなく見にはいかなかったと思いますが(苦笑)
でもこのキャストを見るだけでも一見の価値はあり、しかもブラック・コメディとして意外と内容も悪くなかったですから、拾い物の一品と言える映画ではあったかなと。

しかし何と言いますか、別に新興宗教に限ったことではないですけど、普段はどれだけ高尚なことを唱えても、自分がピンチになったら・・・日本でも警察や教職員の不祥事でよく見かけたりしますが、ホント人間なんてどんな行動するか分からないものですよねぇ。
そんな教祖(牧師)を演じたピアース・ブロスナンがめちゃくちゃ嵌り役!
それにしても、牧師は神の使い、牧師の言うことに全て間違いはないと信じる狂信者達はホント怖い、ジェニファー・コネリーが特に怖かったなぁ・・・。
こんな神なんていらないです・・・。

ハメられてトンデモないことに巻き込まれるグレッグ・キニアもまた秀逸な演技でしたねぇ、家族は信じてくれないのに、逆に唯一信じてくれた人の存在がまた面白かった。
宗教と土地開発を絡めたストーリー展開も妙にリアルで良かったです、コメディ調なのは好みが分かれそうですが。
まあ顛末のユルさ加減にはやや拍子抜けでしたけど、宗教を痛烈に皮肉ったブラック・コメディとしては、十分見れる映画だったかなと思いましたよ。
評価3.5(5点満点中)


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