【映画】タイム・トゥ・ラン

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【解説・あらすじ】ロバート・デ・ニーロの出演で、現金強奪計画をめぐってマフィアと武装強盗団、SWATが繰り広げる三つどもえの逃走劇を描いたクライムアクション。裏社会のボス、ポープが経営するカジノで働くディーラーのヴォーンは、重い病を抱える娘を救うためポープに借金を依頼するが、断られて口論となり、仕事をクビになってしまう。追いつめられたヴォーンは、同僚の用心棒コックスに誘われ、職場のカジノを狙う現金強奪計画に加担することに。計画は成功したかに思えたが、仲間の裏切りによって逃走経路が断たれてしまう。路線バスをジャックした彼らは、ポープの凶暴な手下たちと特殊部隊SWATの両方から追われるハメになる。主人公ヴォーン役に「悪党に粛正を」のジェフリー・ディーン・モーガン。共演に「007 スペクター」のデビッド・バウティスタ、「エージェント・マロリー」のジーナ・カラーノ、「ブルークラッシュ」のケイト・ボスワース。「ザ・トーナメント」のスコット・マンが監督を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

製作年:2015年
製作国:アメリカ
監督:スコット・マン
主なキャスト:ジェフリー・ディーン・モーガン、ロバート・デ・ニーロ、ケイト・ボスワース、デビッド・バウティスタ、ジーナ・カラーノ、マーク=ポール・ゴスラー、D・B・スウィーニー、リディア・ハル、タイラー・J・オルソン、モリス・チェスナット
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【感想】
まずまず良いキャストが揃っているのにほとんど話題にならなかった辺りや、ちょっと安っぽい邦題&ジャケ写から、最近よく見かけるデ・ニーロの安売り系B級映画かなと期待値低めで鑑賞したら(デ・ニーロが見れれば何でもいいぐらいの気持ちで)、これは思わぬ拾い物、なかなかの掘り出し物な一品でしたよ。
クライム・アクション好きならこれは見て損のない一品でしょう。
どこかで見たような他の映画の焼き回し感は否めないので、やや新鮮味には欠けますし、ご都合主義度もかなり高いので、そう言うのが気になる方はいまいちノレないかもしれませんが、テンポも良いし感情移入度も文句なし、渋いしカッコイイしで、私は十分楽しめた映画でした。

もう冒頭のバスジャックのシーンからいきなり惹き込まれましたね。
まさしく掴みはOK、これがその後どう繋がるのか、とても興味を惹かれるオープニングシーンでした。
いろいろなところに伏線張りまくったのが、気持ちいいぐらい綺麗に回収されていくのも見所の一つでした。
まあ正直相当強引なんで、もしこうなったらうまくいかなかったのでは?みたいな突っ込みどころは満載でしたが、私はもう面白ければ何でもOK!ご都合主義だろうが何だろうが、見ていて痛快な気分になれましたし、これはこれでとても心地の良いご都合主義だったと思いました。

そしてお目当てのデ・ニーロですが、最近はコミカルな役や偏屈爺さん的役回りの方が多かったりもしますが、やっぱりデ・ニーロはこっち路線が嵌ります、どこからどう見ても冷酷なカジノ王、この風格はデ・ニーロだからこそ出せた雰囲気でしょう。
あれだけ冷酷なカジノ王がラストで見せたアレは、途中娘とのやり取りで大体読めてはいましたが、でもたまらねぇ~~、あの渋さ、タバコネタもいい隠し味、このラストを見るだけでも絶対見て損はない映画だったと思いましたよ。

一方、主演のジェフリー・ディーン・モーガンも負けず劣らずの渋さ、プラス優しさにホッとさせられました、娘の命を救う為と考えると、ついつい応援したくなっちゃいます。
しかし真面目に働いてもどうにもならないアメリカの医療保険事情には、ゾッとさせられますなぁ。
ちょっと惜しかったのは、デビッド・バウティスタVS警官ジーナ・カラーノの格闘家同士の夢のアクション対決が実現しなかったのは、このキャストなのにちょっと勿体無かったなと。
でもまあ全体的には十分楽しめたクライム・アクション映画でした。
評価4.0(5点満点中)


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