【映画】リベンジ・トラップ 美しすぎる罠

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【解説・あらすじ】「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクが、自分をレイプした男に接近するミステリアスな看護師役を体当たりで熱演したサスペンススリラー。看護師の女性ミランダは、自宅を訪ねてきた見知らぬ男にレイプされ、心身ともに深い傷を負う。彼女は刑務所に収監されたレイプ犯ウィリアムに手紙を送り続けるが、その手紙は開封されないまま全て戻ってきてしまう。そこで彼女は、刑務所へ面会に行くことに。面会を繰り返すうちにウィリアムとの距離を徐々に縮めて行くミランダ。そしてついにウィリアムが出所することになり……。共演に、リメイク版「死霊のはらわた」のシャイロー・フェルナンデス、「48時間」のニック・ノルティ。(映画.comより)

製作年:2015年
製作国:アメリカ
監督:フォアド・ミカティ
主なキャスト:ロザムンド・パイク、シャイロー・フェルナンデス、ニック・ノルティ、カムリン・マンハイム、イリアナ・ダグラス、アレクシ・ワッサー、ルーマー・ウィリス
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【感想】
「ゴーン・ガール」で見せた怪演が印象的なロザムンド・パイク主演のサスペンス映画と言う情報のみで鑑賞した映画でしたが、まあロザムンド・パイク目当てなら、さすがに作品の質は「ゴーン・ガール」に遠く及ばないものの、あの怪演が再びと言った感じでイカれたパイク姐さん自体は十二分に堪能できる映画でした。
凛々しい見た目からは想像もできないような狂気を孕んだキャラを演じさせたら、もはや右に出るものはいないぐらい、この分野はもうお手の物となりましたね。
今後マトモな役を演じても、絶対何かあると穿った見方しかできないかも・・・。

ただ、作品の質はかなり微妙だったと言わざるを得ないかな。
日本では劇場未公開でしたので、それほどの期待はしてませんでしたが、どうしても「ゴーン・ガール」のパイク姐さんのイメージが残っているので、劇場未公開なのに変に期待度が上がってしまった部分はありましたから、いろいろと雑だったのが何か勿体無かったなと・・・。
伏線もあまり有効活用したとは言い難く・・・。
まああちらはデビッド・フィンチャー、こちらは特にヒット作のないマイナーな監督さんの作品ですから、その辺りは致し方ないところでしょうか。

それとこの邦題ね、おかげで話の先が読めすぎて、観終わって何の驚きもなかったです。
原題のままだったら、パイク姐さんの暴挙に少しは驚けた気もするのですが。
あの手紙のやり取りも、もう一工夫欲しかったかなぁ。
あれだと、レイプ犯(何気にイケメン)・・・バカなの?としか思えませんよ。
とは言え、途中もしかして邦題は全く的を得てなくて、意外とヒューマンドラマに落ち着くのでは?と思えた部分もあったりはして、ある意味意外性も感じられなくはなかったですけどね、逆にそれだったらホント金返せ(大して金は払ってませんが)レベルで憤っていたかも(笑)

まあでもこの脚本でも何やかんやで一定の満足感を得られたのは、やはりロザムンド・パイクの存在感に他ならないでしょう。
レイプ前の凛々しさ、レイプされて以降の奇行、どちらもさすがとしか言いようがなかったです。
最終的に、パイク姐さんならあんなことやりかねないなと思わず納得!(欲を言えば元からおかしかった臭は漂わせなかった方が良かったかも)
父親役のニック・ノルティの枯れた演技もお見事でした。
役者の力量に見合った脚本だったら尚良かったんですけどねぇ。
評価3.5(5点満点中)


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