【映画】振り子

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【解説・あらすじ】自筆のイラストによるフリップ芸を得意とするお笑い芸人の鉄拳が、2012年にテレビ番組の企画で発表し、一組の夫婦の半生を描いた感動的な内容が大きな反響を呼んだパラパラ漫画「振り子」を実写映画化。1976年、ひょんなことから出会い、人生を共に歩むことになった大介とサキ。大介は夢だったバイク屋を経営するが倒産してしまい、サキも病に倒れて寝たきりの状態になってしまう。大介はなんとかしてサキを元気にしようとするが……。主人公の夫婦役で中村獅童と小西真奈美が主演。2人の学生時代を石田卓也、清水富美加が演じるほか、板尾創路、松井珠理奈(SKE48/AKB48)、研ナオコ、武田鉄矢らが共演している。(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:日本
監督、脚本:竹永典弘
原作:鉄拳
製作:岡本昭彦、渡辺正一
エグゼクティブプロデューサー:奥山和由
プロデューサー:中村直史、北畠秀昭、稲冨聡、渡邉敬介、木谷真規
音楽:コーニッシュ、苗加琢人、大久保晶文
主題歌:あさ実
主なキャスト:中村獅童、小西真奈美、石田卓也、清水富美加、板尾創路、笛木優子、松井珠理奈、鈴木亮平、中尾明慶、研ナオコ、小松政夫、ダイアモンド☆ユカイ、武井壮、黒田アーサー、中野公美子、サヘル・ローズ、ニコラス・ペタス、齊藤ジョニー、長原成樹、小山田将、入山学、藤田彩華、山本耕史、武田鉄矢、鳳恵弥、鉄拳
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【感想】
ザ・昭和のベタドラマって感じの映画でしたね。
まあこう言う話は嫌いではないのですが、泣かせよう演出が露骨過ぎて、逆に泣けなかったなぁ。
それにしても主人公の大介があまりにも昭和のダメ男過ぎて、途中から本当にイライラしましたよ(苦笑)
まあ人生の歯車が狂ってしまうと、案外誰しもがこうなってしまうものなのかもしれませんが・・・。
でもサキのような素晴らしい奥さんがいながら、大介の行動は信じられないな・・・。
中村獅童の顔が、余計にイラつかせるんですよ、これが。
ある意味ナイスキャスティング。

逆にサキはこれ以上無いぐらいできた嫁過ぎて、男にとっては少し重いかもしれません。
いつも笑顔で迎えてくれるのは嬉しいけど、まるで機械のようでちょっと怖かった・・・。
と言うか、こんなできた嫁さん世の中どこ探しても今の時代いませんよ、でも昭和ならいたのかなぁ。
まあサキを演じたどことなく幸薄感が漂う小西真奈美は、なかなかの嵌りっぷりでしたけどね。

しかし終盤は見ていて辛かったなぁ。
時間は巻き戻らない、だから今を大切に生きなければいけない、と分かってはいても、それは何かを失ってから初めて気付くことなんでしょうね。
どんなに失敗続きでも、どんなに貧乏でも、何気ない日々が幸せなんだと言うようなメッセージにはグッと来るところがありました。
振り子時計も味わいがあって良かったですね、まさかあんな意味合いが込められていたとは。

ただ、終盤のオチはちょっと・・・。
娘の相手、あの男って言うのはどうなのかな?
最後でかなり冷めちゃいました。
しかし娘役の松井珠理奈はリアル年齢の頃の方が違和感あって、大人になってからの方がしっくり来るって、どれだけ老け顔なのか。
小西真奈美にお母さんと言う姿、何か馴染まなかったなぁ。
と言うか、そもそも中村獅童も小西真奈美も何歳の役だったのか終始分かり難かったです。
学生時代を演じた石田卓也&清水富美加と容姿が全く似てなかったのも、最初は物凄く感情移入し難かったですね。
逆に前半の学生時代のエピソードはスッと入ってきました、こちらの出来が良すぎて逆に後半尻つぼみ感が漂ってしまったのかも。
石田卓也の大介は本当に素晴らしかったですね。
それと忘れちゃいけないのは武田鉄矢と研ナオコ、いい箸休めになりました!
評価3.0(5点満点中)


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