【映画】福福荘の福ちゃん

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【解説・あらすじ】女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が、頭を丸刈りにし、体重を10キロ増量して、人のよい塗装職人の中年男性に扮し、映画初主演を務めたコメディドラマ。監督・脚本は「全然大丈夫」の藤田容介。共演に水川あさみ、荒川良々。はみだし者たちが集まるおんぼろアパート「福福荘」に暮らす塗装職人の福ちゃんこと福田辰男は、面倒見もよく、住人たちにも慕われている。しかし、恋愛には奥手で女性恐怖症のため、親友のシマッチがセッティングしてくれたお見合いもうまくいかない。そんなある日、福ちゃんの初恋相手で、女性恐怖症になってしまった原因でもある女性・千穂が、福ちゃんを訪ねて福福荘にやってくる。最初は千穂を突き放した福ちゃんだったが、次第に打ち解け、恋心が芽生えていく。(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:日本、イギリス、台湾、イタリア、ドイツ
監督、脚本:藤田容介
エグゼクティブプロデューサー:小西啓介、藤本款、皆川一、杉田浩光、中谷泰志、許潤行
プロデューサー:新井直子、藤村恵子、アダム・トレル
音楽:エコモマイ
主なキャスト:大島美幸、水川あさみ、荒川良々、芹澤興人、飯田あさと、平岩紙、黒川芽以、山田真歩、山本剛史、徳永ゆうき、北見敏之、真行寺君枝、古舘寛治、田口主将、大谷美智浩、アベディン、伊藤麻実子、川下大洋、恒松祐里
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【感想】
独特な空気感にとても癒された作品でした。
まあ爆笑するような笑いとかではなかったですが、クスクス笑いしてしまうようなシーンがふんだんに盛り込まれていて、予想以上に楽しめましたね。
脇役に個性派曲者を揃えただけあって、マニアックな笑いが多く、好みは相当分かれそうですが、私は結構ツボに嵌って終始ニヤニヤしながら楽しんで見れました。
どこか昭和を感じさせるような、ノスタルジックな雰囲気漂う作風も好ポイント。
ほんのり幸せな気持ちにさせられる、なかなか味のある映画だったと思いましたよ。

しかし主人公の福ちゃんを演じた森三中の大島は、見事なおっさん演技を見せてくれましたね!
まあ正直予想したよりはおっさんっぽく無かったですけど、逆に女性らしい柔らかさがあったからこそ、福ちゃんの温かみがより伝わってきた気がして、これはこれで絶妙なキャラクターだったなと思いました。
微妙な訛り具合も味があって良かったぁ。
バカが付くほど心優しくいい人で、ホント彼の(彼女の)存在には癒されました、写真集に生きる勇気をもらった人がいたのも、物凄く説得力がありましたね、あの笑顔は本当に素晴らしかったです。

福ちゃんと福ちゃんの初恋の人である千穂の運命の交錯具合も、なかなか面白みのあるストーリー構成で、笑いあり、涙あり、まあ強引と言えば強引ですが、福ちゃんのピュアさ故に思わず感情移入させられました。
福ちゃんが女性恐怖症になったのは、あんな悲しい過去があったからだったんですね、あれは酷い・・・そして大島の演技が絶妙過ぎて、見ているこちらの涙腺も緩みました。
でもやっぱり初恋の人、その後の展開も、男ならよく分かると言うか、別に福ちゃんじゃなくても、水川あさみ級の女性だったら、それはねぇ・・・。

福ちゃんの親友役の荒川良々と千穂の親友役の平岩紙も、この作風に合った見事なザ・親友を演じていましたね。
この2人がいたからこそ、主役2人が引き立ったのではないかと。
他の脇役達も素晴らしかった、古舘寛治のこだわりのカレー店のエピソードとか、ツボ過ぎてまいりました!
徳永ゆうきの演歌にも癒されたなぁ。
そして北見敏之には、ただただ驚かされました、まさかあそこまで・・・。
まあ特別凄いことが起こる映画ではなかったですが、何気ない幸せを実感できる心温まる映画で、ほっこりとさせてもらいましたよ。
評価4.0(5点満点中)


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福福荘の福ちゃん
Excerpt: おんぼろアパート福福荘で暮らす福田辰男(通称:福ちゃん)は、32歳の塗装工。 お人好しだが女性が苦手で、まともな会話すら出来ない始末。 そんなある日、初恋の女性・千穂が福福荘へやって来る。 中学時代に..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2016-08-09 16:59

福福荘の福ちゃん ★★★.5
Excerpt: 女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が、頭を丸刈りにし、体重を10キロ増量して、人のよい塗装職人の中年男性に扮し、映画初主演を務めたコメディドラマ。監督・脚本は「全然大丈夫」の藤田容介。共演に水川あさ..
Weblog: パピとママ映画のblog
Tracked: 2016-08-12 11:30