【映画】ファインディング・ドリー

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【解説・あらすじ】ピクサー・アニメーション・スタジオの大ヒット作「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編。前作の主人公マーリン&ニモ親子の親友で、ナンヨウハギのドリーが、忘れていた家族を探すために繰り広げる冒険を描く。監督は、前作「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」を手がけたアンドリュー・スタントン。カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に愛する息子のニモを人間の世界から救出した冒険から1年。3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある晩、ドリーは忘れていた両親との思い出を夢に見る。昔のことはおろか、ついさっき起きたことも忘れてしまう忘れん坊のドリーだが、この夢をきっかけに、忘れてしまったはずの両親を探すことを決意。「カリフォルニア州モロ・ベイの宝石」という唯一の手がかりから、人間たちが海の生物を保護している施設・海洋生物研究所に、両親やドリーの出生の秘密があるとを突き止めるが……。(映画.comより)

製作年:2016年
製作国:アメリカ
監督、原案:アンドリュー・スタントン
共同監督:アンガス・マクレーン
脚本:アンドリュー・スタントン、ビクトリア・ストラウス
製作:リンジー・コリンズ
製作総指揮:ジョン・ラセター
音楽:トーマス・ニューマン
エンドソング:シーア/八代亜紀(日本版)
主なキャスト:エレン・デジュネレス、アルバート・ブルックス、ヘイデン・ローレンス、エド・オニール、ケイトリン・オルソン、タイ・バレル、イドリス・エルバ、ドミニク・ウェスト、ボブ・ピーターソン、トービン・ブロック、アンドリュー・スタントン、ベネット・ダマン、ダイアン・キートン、ユージン・レビ、シガニー・ウィーバー、ウィレム・デフォー、ビル・ヘイダー、スローン・マーリー、ルシア・ゲッディス、ケイト・マッキノン、アンガス・マクレーン、アレクサンダー・グールド、ケイトリン・リングゴールド、オースティン・ペンドルトン、ビッキー・ルイス、アリソン・ジャニー、スティーブン・ルート、ブラッド・ギャレット、ジェローム・ランフト
吹き替え版:室井滋、木梨憲武、菊地慶、上川隆也、中村アン、小山力也、田中雅美、さかなクン、八代亜紀、青山らら、野呂真愛、多田野曜平、牛山茂、高島雅羅、玄田哲章、チョー、赤坂泰彦、大河原爽介、西村太祐、名越志保、古今亭菊之丞、柴田将平、宮谷恵多、京井幸、山路和弘、津田寛治、合田絵利、定岡小百合、清水明彦、乃村健次、斎藤志郎
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【感想】
前作より更なる進化を遂げた映像美も然ることながら、続編はより力強いメッセージ性、ストーリー性の方で見る者を魅了してくれましたね。
今度の主人公はニモではなくナンヨウハギのドリーと言う事で、可愛さと言う点ではニモ達よりも劣りますし、記憶障害にもイライラさせられそうで、ちょっと心配はしてたんですけど、なかなかどうして、話の持って行き方が素晴らしかった!
キャラの可愛さで喜ぶ子供の横で、ひっそりと大人が涙する、本質は大人向けなストーリーには、さすがはピクサー映画だなと唸らされましたよ。

勿論、今度の舞台は海洋生物の研究所&水族館周辺が舞台でしたので、前作以上にパニック・アドベンチャー要素も盛りだくさん、見ていて単純に楽しめましたし、子供達は退屈知らずで済むこと間違いなしでしょう。
さすがにカーチェイスはやり過ぎでしたけど、今回大活躍のタコのハンクのキャラに何とも言えぬカッコ良さがあって、そのやり過ぎも感もハンクならと許せちゃう部分は多分にありましたね。
タコってあんなに万能キャラだっけ?的な面白さも、ちょっとしたツボでした。

ジンベイザメやシロイルカのサポートぶりも印象的、ニモの片ヒレの件やドリーの記憶障害も含めて、弱者に対する愛情は前作以上にパワーアップ、欠点ではなく個性と捉えた作風には、思わず涙腺が緩みましたよ。
何事も何故それが出来ない?と責めるだけではダメ、誰にでも長所はありますから、それを伸ばしつつ皆で手を取り合って立ち向かっていけば、どんな困難もきっと乗り越えられるはず、そんな熱いメッセージ性には思わず心揺さぶられました。

それとドリーの自分探し的な旅の見せ方も、とにかく秀逸でしたね。
記憶障害のドリーだったからこそ、この感動が味わえる、そんなフラッシュバックを効果的に使った見せ方が、ホント素晴らしかったなぁ。
しかも常に危なっかしいドリーでしたので、旅のハラハラドキドキ感も倍増でしたし、感動も倍増と、まさしく一石二鳥だったかと。
相変わらず悪役不在の為、どこか物足りなさは感じるのですが、話的には前作以上、おなじみのキャラもほんのちょっとだけ登場したりする遊び心にもニンマリさせられて、予想以上に楽しめました。
評価4.5(5点満点中)


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