【映画】リトル・フォレスト 夏・秋

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【解説・あらすじ】「海獣の子供」「魔女」などで知られる漫画家・五十嵐大介が、東北の小さな村を舞台に、旬の食材をいかした食事と自給自足の生活を通じて自分と向き合う若い女性の姿を描いた「リトル・フォレスト」を、橋本愛の主演で実写映画化。四季を通じて描かれる全4部を「夏編・秋編」「冬編・春編」の2部にわけて劇場公開する。一度は都会に出たものの、自分の居場所を見つけることができず、東北の山間の小さな村・小森に戻ってきたいち子。スーパーやコンビニもない小森での暮らしは自給自足で、畑仕事をしたり、野や山で採れた季節のものを材料にして食事を作り、日々を過ごしている。大自然はさまざまな恵みを与えてくれる一方、時には厳しさもみせるが、そんな自然に囲まれた生活の中で、いち子は一歩を踏み出す勇気を蓄えていく。監督は「重力ピエロ」「Laundry ランドリー」の森淳一(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:日本
監督、脚本:森淳一
原作:五十嵐大介
企画:河合勇人
製作:大角正、加太孝明、中村理一郎、宮本直人、鈴木伸育、松田陽三、板東浩二、宮田三清
エグゼクティブプロデューサー:高橋敏弘
プロデューサー:守屋圭一郎、石田聡子
フードディレクション:野村友里、山本有紀子
音楽:宮内優里
主題歌:FLOWER FLOWER
主なキャスト:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん、佐藤さち子、千葉登喜代、篠川桃音、南中将志、山形吉信、岩手太郎、北上奈緒、小島康志、照井麻友
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【感想】
ストーリーはほぼ有って無いようなものでしたが(夏・秋編の段階では)、時にはこんな映画もいいかなと思えるような、何とも心癒される作品でしたね。
勿論、ただ癒されるだけの映画ではなく、田舎での自給自足生活の厳しさも季節ごとにしっかりと描かれていましたから、十分説得力もある、完成度の高いスローライフ入門編的な作品に仕上がっていたと思いましたよ。

それにしても、舞台となった小森と言う山間の集落(エンドロールを見る限り撮影地は岩手県奥州市のようですね)の自然豊かな風景にまず心癒されましたね。
私も田舎生まれなので、懐かしい思いに駆られながら、四季折々の自然(まだ夏と秋だけですけど)を堪能させてもらいました。
都会の方々にはあまり認識されていないかもですが、東北と言えども、盆地の夏は信じられないぐらい暑いし、梅雨時の湿度もまあとにかく半端じゃないんですよねぇ・・・。

そんな山村で自給自足生活をしているのが橋本愛演じるいち子でしたが、現実こんな美人が一人で田舎生活をしていたら、結構村がザワ付くと思います(笑)
ただ、ここの生まれで、一度都会に出て行ったものの逃げ帰ってきたと言う設定でしたから、それならありかなとは思いましたけど。
お母さんは現在失踪中でしたっけ?ラストでその辺のストーリーが動きそうで終わっちゃいましたから、続きが気になるなぁ・・・。
作物を作って食べるシーンがほとんどの中、時々ストーリーが動くのが妙に効果的な映画でしたね。

一方、他の若い村人役で三浦貴大と松岡茉優も出演していましたが、こちらは橋本愛と違って現地に思いっ切り溶け込んでいる感じだったのがとても印象に残りました。
主人公として見る者を引き込む美しい橋本愛、現地民にしか見えない親しみ易さの松岡茉優、どちらも素晴らしいです!
三浦貴大の年齢設定だけはちょっと?でしたけど、彼の台詞がグッと来る。
しかし田舎での自給自足生活は、想像以上に忙しそう、でも生きる為に作る、生きる為に食べる、全て自分で感じて自分で生きる、シンプルなんだけど何故だか心揺さぶられました。
出てくる料理もどれもおいしそうだったぁ~、料理に興味がある人だったら、橋本愛のナレーションにも聞き入ってしまいそうですね。
ストーリーが動き出した後編も気になります。
評価4.0(5点満点中)


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リトル・フォレスト 夏・秋
Excerpt: 都会へ出ていた若い女性いち子は、故郷の東北地方の山村“小森”の実家へ帰ってきた。 ちょっとした買い物なら自転車で30分くらい、隣町の大きなスーパーへ行くなら一日がかりになるほどの辺鄙(へんぴ)な地域だ..
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Tracked: 2016-06-03 07:02