【映画】呪怨 終わりの始まり

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【解説・あらすじ】清水崇監督が生み出したジャパニーズホラーの代名詞「呪怨」シリーズに連なる一作で、同シリーズの恐怖のアイコンである佐伯伽椰子と俊雄がもたらす新たな恐怖を描いた。小学3年生の学級担任を務める結衣は、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄の自宅を訪問する。しかし、佐伯家は踏み入れたものすべてが奇妙な死を遂げる「呪われた家」で、その日を境に結衣の身にも不可解な現象が起こり始める。やがて佐伯家の過去が少しずつ明らかになり……。主演はホラー映画初挑戦となる佐々木希。監督は「感染」「シャッター」の落合正幸。(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:日本
監督:落合正幸
脚本:落合正幸、一瀬隆重
エグゼクティブプロデューサー:田中順、今山武成、百武弘二、久保忠佳、鶴谷誠
プロデューサー:山口敏功、平田樹彦
音楽:上野耕路
主題歌:鬼束ちひろ
主なキャスト:佐々木希、青柳翔、トリンドル玲奈、金澤美穂、高橋春織、黒島結菜、最所美咲、小林颯、緋田康人、袴田吉彦、松井晶熙、宮城大樹、江田結香、石川真希、大村彩子、網川凜、池田昌子
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【感想】
呪怨シリーズは1作目以降完全にネタ化してしまった印象で、もはや伽椰子や俊雄を見ても怖いと言う感情を全く抱けなくなってしまったのですが、今回のリブート版(続編?前日譚?)もやはり同様で、製作者側が怖がらせようとすればするほど、何か笑っちゃうと言うか楽しくなっちゃうと言うか、そんな感情の方が圧倒的に勝ってしまって、ホラー映画を見た感覚はほとんど得られませんでしたね。
逆に言えば、ゆるキャラ映画を見た満足感は十分得られた感じなのですが。

しかも今回のメインは伽椰子ではなく俊雄の方でしたので、尚更ゆるキャラ感は否めなかったかなと。
まあでも、伽椰子一家の過去に纏わる話はなかなか良く出来ていて、何だかんだで見入ってしまいましたけどね。
生前の伽椰子の不気味さは、さすがの一言、それが恐怖に結びつかないのは、監督の力不足か、見せ方に少々・・・いや、かなり問題ありでしょう。
全体的には悪くないストーリー構成なのに、ギミック重視すぎてせっかくの話もどこかに飛んでしまい、結果安っぽいイメージしか残らないと言う、何とも勿体無い演出だったなと思わずにはいられませんでしたよ。

ラストの演出なんてその最たるもの、そのシーンでの主役の佐々木希の表情とか何気に良かったのに、安っぽい演出に水を差された感じで、せっかくの好演も台無し。
まあしかし、ホラー映画には美女が映えますね!
今回の佐々木希は他の方の演技がアレだったこともあるのでしょうが、表情、雰囲気、素晴らしかったと思いました。
逆にトリンドルは違和感ありすぎでしょう(苦笑)
その女子高生4人組では、黒島結菜が一番存在感を見せたかな。

まあとりあえず、その家に足を踏み入れたものは・・・的な、呪怨テイストはそれなりに堪能、やっぱりその死に方なんだとか、見せ方は上手くないけどシリーズファンならニンマリしてしまう死に方には、懐かしい感情が蘇ってきました(と言うほどコアなファンでもないけど)
時系列がバラバラで、それが繋がった時のスッキリ感も、いつもながらに気持ち良かったです。
惜しいのは、家にもう少し不気味さが欲しかったのと、映像が明る過ぎたことかなぁ・・・。
評価2.5(5点満点中)


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