【映画】アイアムアヒーロー

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【解説・あらすじ】花沢健吾のベストセラーコミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニックホラー。冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴木英雄が、謎のウィルスによって「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の比呂美と、元看護師の藪とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描く。主人公・英雄を演じる大泉と、歯のない赤ん坊ZQNにかまれ、人間に危害を加えない半ZQN状態になるヒロイン・比呂美役の有村架純、大胆な行動力でZQNに立ち向かう藪役の長澤まさみが共演。「GANTZ」「図書館戦争」シリーズを手がける佐藤信介監督がメガホンをとった。(映画.comより)

製作年:2016年
製作国:日本
監督:佐藤信介
原作:花澤健吾
脚本:野木亜紀子
製作:市川南
プロデューサー:山崎倫明、城戸史朗
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
音楽:Nima Fakhrara
主なキャスト:大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、岡田義徳、片瀬那奈、片桐仁、マキタスポーツ、塚地武雅、徳井優、村松利史、風間トオル、カズレーザー、安藤なつ、延増静美、遠藤留奈、大迫一平、渋谷謙人、山野内扶、武田裕光、太田将熙、吉村謙一、萩原亮介、高橋洋、中谷仁美、大塚ヒロタ、栗田恵美、長野克弘、日下部千太郎、播田美保、眼鏡太郎、末広透、つちうち潤
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【感想】
これは予想以上、日本映画の本気を見せ付けられました。
このキャストでR15指定、その点に関してはいろいろと製作側も葛藤があったでしょうが、本気の映画を作りたい、そんな集客目当てよりも熱い信念の方が上回った意気込みに、感動を覚えました。
日本における今までのゾンビ映画は、グロ度が高い映画はあっても、低予算であったり知名度の低いキャストで製作された映画がほとんどでしたが、今回はこれだけのキャストで正真正銘本気のゾンビ映画でしたからね~、いやぁ~素晴らしい、これは本当に面白かったし、スカッとしましたよ、いいもの見せてもらいました。

原作漫画のことはよく知りませんが、映画版のベースは本当にオーソドックスな海外の映画でよく見るゾンビ映画のお約束を集めた内容になっていて、まあ新鮮味はありませんでしたが、安心して恐怖に慄きながら楽しんで見れました。
やっぱりショッピングモールは必須ですよね(笑)
アウトレットパークだったことがある種新しかった部分でしょうか。
高速道路でのシーンとか、アクションはどれもホント抜かりなしの大迫力、終始興奮しっぱなしでしたよ(あれだけの事故なら普通死ぬでしょな的突っ込みどころは置いといてですが)

大泉洋が演じた主人公・鈴木英雄がダメ男からヒーローになるまでのストーリー構成も、実に見事でしたね。
序盤からイライラするぐらいのダメ男っぷりにうんざりさせられた分、クライマックスは余計に爽快な気分にさせてもらいました。
しかし大泉洋のダメ男演技は絶妙でしたね、だからこそ作品がより一層面白くなった、彼はただの面白いおじさんじゃない、日本が世界に誇れる演技派俳優です(笑)、今回は特に素晴らしかったなぁ。

英雄と有村架純が演じた比呂美との掛け合いも、とある理由で言葉数は少なかったですが、クスッとさせられたり、熱くさせられたりで、本当に見応えありました。
しかも後半はサバサバ系なキャラに扮した長澤まさみも加わってのゾンビとの攻防ですからね、贅沢!
しかしショッピングモールの人間模様を見ていると、何か虚しくなりますねぇ、震災の火事場泥棒なんかもそうですが・・・。
でも、そんなモヤモヤをふっ飛ばすようなクライマックスは最高でした、ゾンビ映画としてもヒーロー映画としても本当に面白かったです。
評価5.0(5点満点中)


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アイアムアヒーロー
Excerpt: 35歳の漫画家アシスタント鈴木英雄がアパートに帰ると、そこには「異形」の彼女がいた。 一瞬にして現実の世界は崩壊し、姿を変えて行く。  謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体ZQN(ゾキュン)で街は..
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Tracked: 2016-05-14 09:40