【映画】市民ポリス69

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【解説・あらすじ】「特命係長只野仁」の柳沢きみおによる原作コミックを映画化。気弱な中年サラリーマンの芳一は、警察が軽犯罪を取り締まるため善良な一般市民から選出する「市民ポリス」の69人目に任命されるが、犯罪に巻き込まれることを恐れて逃げてばかり。しかし、ある日、仕事でコンビニで働く美少女・桃と出会ったことから、芳一の運命は大きく変化していく。ベテラン個性派俳優・酒井敏也が初主演。ヒロインに人気アイドルグループ「ももいろクローバー」の早見あかり。(映画.comより)

製作年:2011年
製作国:日本
監督:本田隆一
原作:柳沢きみお
脚本:ブルースカイ
プロデューサー:石毛栄典、桐生コウジ
助監督:菊地健雄
主なキャスト:酒井敏也、早見あかり、原紗央莉、斎藤陽子、錦野旦、清水章吾、佐藤二朗、桐生コウジ、つぶやきシロー、藤原健太、百田夏菜子、高城れに、有安杏果、玉井詩織、佐々木彩夏、山本浩司、津田寛治
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【感想】
はっきり言って相当くだらない映画ではありましたが、でも、どこか憎めないと言うか、ユル~い作風が、妙にツボな映画でした。
まあ主演があの酒井敏也と言うだけでも相当ユルいだろうなと容易に想像は付いていましたが、その想像をはるかに超えるレベルでユルかったですね。
でも哀愁漂う酒井敏也の雰囲気と作品のユルさが絶妙にマッチしていて、これはこれで十分ありだとは思いました。
ただ惜しいのは、終盤の展開はさすがにダレた・・・ユルい銃撃戦がいくらなんでも長すぎ、思わず見ている方もトイレに行きたくなりましたよ(笑)
102分の上映時間でしたが、出来ればこの内容なら85分前後ぐらいでまとめて欲しかったですね。

さて、舞台となったのは犯罪が今より多発している東京で、善良な一般市民から毎月100名がランダムで選ばれ、30日の期限付きで警察と同等の権限で犯罪者を取り締まることが出来る「市民ポリス」なる制度が施行されていた世の中でしたが、これはもしかして裁判員裁判を揶揄していたんでしょうかね?
自分には関係ないと思っていたら、突然変な責任と権力を押し付けられ困惑する様子は、まさにそれって感じでしたから・・・。

酒井敏也が演じた芳一も、30日間出来るだけ面倒には関わらず過ごそうとしていましたが、ひょんなことから権力の「カ・イ・カ・ン」(酒井敏也だけに)を知ってしまい暴走する様子は、ある種現代社会を如実に表していたなと・・・ユルい作風ながら、何気に考えさせられることも多分にあった映画でした。

とは言え、基本的にはドタバタ劇、何故か酒井敏也と早見あかりのありえないラブコメが展開されたり(ももクロのゲスト出演あり)、佐藤二朗ワールドがチョイチョイ炸裂したり、おいしいところは津田寛治が持って行ったり、ジャケ写の割りにお色気担当の原紗央莉の出番が少なかったり、チョイ役の錦野旦が妙に面白かったりと、何をしたいのかよく分からない深夜ドラマのようなノリの映画でしたが、何だかんだでそれなりには楽しめました。
しかしユル系が苦手な方は、チープ過ぎて見ていられない可能性が高いのでご注意を・・・。
評価2.5(5点満点中)


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