【映画】欲望のバージニア

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【解説・あらすじ】シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェシカ・チャステインら豪華キャストが共演し、アメリカ禁酒法時代に実際にあった復讐劇を映画化。1931年、バージニア州。密造酒ビジネスで名を馳せたボンデュラント3兄弟の次男フォレストは、シカゴから来た女性マギーに心を奪われ、三男ジャックは牧師の娘バーサに恋をしたことから、兄弟の力関係に変化が起こり始める。一方、新しく着任した特別補佐官レイクスは高額の賄賂を要求するが、兄弟はこれを拒否。するとレイクスは、脅迫や暴力によって兄弟の愛する女性や仲間たちに危害を加えていく。その他のキャストにジェイソン・クラーク、ミア・ワシコウスカ、ゲイリー・オールドマン、ガイ・ピアースら。監督は「ザ・ロード」のジョン・ヒルコート。(映画.comより)

製作年:2012年
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ヒルコート
原作:マット・ボンデュラント
脚本:ニック・ケイブ
製作:ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、マイケル・ベナローヤ、ミーガン・エリソン
製作総指揮:ダニー・ウルフ、レイチェル・シェーン、ジェイソン・ブラム、スコット・ハンソン、カシアン・エルウィズ、ローラ・リスター、ロバート・オグデン・バーナム、テッド・シッパー、ランディ・マニス、ベン・サッシュ
音楽:ニック・ケイブ、ウォーレン・エリス
主なキャスト:シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェイソン・クラーク、ガイ・ピアース、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカ、デイン・デハーン、クリス・マクギャリー、ゲイリー・オールドマン、ノア・テイラー、リュー・テンプル、ビル・キャンプ、マーカス・へスター
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【感想】
邦題が微妙だったんで、期待度そこそこぐらいで見たのですが、意外と面白かったです!
まあ物語の焦点がやや曖昧だった部分はちょっとしたマイナス要素でしたが、主人公のボンデュラント3兄弟の生き様、そして復讐劇がとにかく熱くてカッコ良かったですから、禁酒法時代の頃(1930年代)を舞台にした作品が好きな方ならば、十分見て損の無い内容だったと思いましたよ。
豪華キャストだった割に地味な扱いとなってしまったのは、やはり邦題のせいでは?(苦笑)

構図は至ってシンプル、基本的には悪VS悪なんですよね。
でも、生きる為に密造酒製造で生計を立てるしかなかった、そんな時代背景はヒシヒシと伝わってきただけに、どちらが本物の悪党なのかは一目瞭然、舞台となったバージニア州の田舎町も、どうやら密造酒製造者達と保安官がうまいこと折り合いをつけて生きていたようですし、特別補佐官さえ来なければ全ては上手くいっていた ・・・けど、この特別補佐官レイクスがとんでもないクズ人間でしたからねぇ、演じたガイ・ピアースのヌメっとした演技がまたこのクズさに拍車をかけて、とことんイラっとさせられるんだわ、これが。

そんな訳で、悪役が物凄い存在感を発揮してましたから、こうなると話は簡単、街の皆がレイクスに屈服する中、ボンデュラント3兄弟だけは己の信念を曲げず(まあ結局それはそれで悪人なんだけど)最後まで抵抗する姿に、熱くさせられるんですよね。
3兄弟のキャラ立ち具合も良い、特にトム・ハーディが演じた次男のフォレストがカッコ良すぎて痺れた~。
女性には奥手だが、悪には容赦なし!

逆にシャイア・ラブーフが演じた三男は、ヘタレなのに前に出ようとしてトラブルを起こす狂言回し的存在だったので、かなりイライラさせられました(苦笑)
でも最後の復讐劇は熱かったぁ、これはやはりガイ・ピアースのムカつき演技あってのものでしょうね。
それと女性陣もジェシカ・チャステインにミア・ワシコウスカと豪華で彩り鮮やか、いいキャスティングでした。
ただゲイリー・オールドマンが演じたギャングのボスの扱いが中途半端だったのはちょっと勿体無かったかな・・・。
評価4.0(5点満点中)


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Tracked: 2016-05-29 09:12