【映画】俺はまだ本気出してないだけ

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【解説・あらすじ】見た目も中身もダメな中年男が奮闘する姿を描いた青野春秋の同名人気漫画を、堤真一主演、「勇者ヨシヒコと魔王の城」「コドモ警察」の福田雄一監督で映画化。42歳でバツイチ子持ちの大黒シズオは、「本当の自分を探す」という理由で会社を辞めるが、毎日朝からゲームをしてばかり。高校生の娘に借金し、バイト先ではミスを連発するダメダメな日々を送っていたシズオは、ある日突然、漫画家になると宣言するのだが……。共演に橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、石橋蓮司ら個性派キャストや、ムロツヨシ、池田成志、佐藤二朗ら福田作品おなじみの俳優も顔をそろえる。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:日本
監督、脚本:福田雄一
原作:青野春秋
製作総指揮:佐藤直樹
製作:鳥羽乾二郎、藤岡修、井澤昌平、高田佳夫、秋元一孝、北川直樹、都築伸一郎、川邊健太郎
エグゼクティブプロデューサー:由里敬三
プロデューサー:増田真一郎
音楽:GONTITI
主題歌:SCANDAL
主なキャスト:堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司、指原莉乃、賀来賢人、ムロツヨシ、川久保拓司、秋元黎、ドナルド・アッシュ、喜多陽子、松丸友紀、桂亜沙美、大西礼芳、八十田勇一、植木夏十、須田瑛斗、松原慎太郎、山本哲平、春山怜那、伊藤梨花子、巨勢竜也、高澤父母道、小田恵大、岸田茜、粕谷奈美、新田祐里子、蛭子能収、尾上寛之、小柳心、村松利史、池谷のぶえ、池田成志、佐藤二朗
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【感想】
爆笑してしまうようなシーンのあるコメディではなかったので、物凄く面白かったとまではいかないのですが、地味に面白かったです。
勿論、ネタがネタなんで、寒い、つまらないと言う意見が多くあっても、それはそれで至極納得。
主人公のダラダラ具合は見ていて不愉快になる人もいるでしょうし、そもそも全体的にユル過ぎて退屈しちゃう人もいるでしょうからね。
でも、最後まで変に成長しないところが私的には良かった、まだ本気出してないんですから、きっとこれからなんですよ(笑)

しかし42歳バツイチ、父親と娘との3人暮らし、一家の大黒柱がこれでいいのか?って普通に考えたら良くないに決まってる。
でも、それを実践しちゃっているシズオが、どこか羨ましくもあるんですよね。
何だかんだで普通の生活できてるし(娘のバイトと親の年金が支えなところがあるとしても)、周りの人間には何故かいい影響与えてるし(反面教師的な意味も含めて)、人生悩み苦しむより、好きなことに夢中になって生きた方が、それは楽しいよね、ってまあそれが現実出来ないから我々はしたくもない仕事をして生きているのですが・・・。

それにしても、シズオの超ポジティブなところはホント気持ちいい!
シズオの書く漫画にもそれが反映されているところが何気にツボ。
濱田岳が演じた編集員との会話も、面白かったなぁ、普通の人ならへこたれる(お互いにね)けど、2人ともいいキャラしてたぁ。
生瀬勝久演じる典型的なサラリーマンの親友と、山田孝之演じる人生に目的を見出せない若者との不思議な関係性も、ある種対極にいる感じの3人って感じで、面白かったぁ、やはり人は究極の前向きさに触れてしまったら、変われるものなのかもね。

橋本愛が演じた娘の秘密のバイトに関しては、さすがにやりすぎな気もしましたが、本心が読みづらいクールな娘の本当の気持ちにはちょっと感動、いい余韻の残るラストでした。
俺はまだ本気出してないだけ、それは私も時々考える究極の言い訳なんで、ちょっとだけ共感してしまった自分が悲しい・・・しかし堤真一にこんな役をやらせるとは、さすが福田雄一監督!
評価3.5(5点満点中)


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俺はまだ本気出してないだけ
Excerpt: 大黒シズオはバツイチの42歳。 勢いで「本当の自分を探す」と言って会社を辞めたものの、寝転んでゲーム三昧の毎日を送っている。 バイト先のファーストフード店ではミスを連発し、同居している父親には「早く仕..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2016-06-14 14:57