【映画】ワン チャンス

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【解説・あらすじ】2007年、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で「誰も寝てはならぬ」を歌いあげて優勝し、一躍世界的歌手になったポール・ポッツの実話を、「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル監督のメガホンで映画化。片田舎の恵まれない家庭に生まれ育ち、容姿も冴えず、内気な性格でいじめらればかりだったポール・ポッツ。携帯電話ショップで働く彼には、オペラ歌手になるという密かな夢があった。挫折を繰り返しながらも夢をあきらめないポールは、勇気を振り絞り、最後の望みをかけて人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場する。地味な身なりで容姿もパッとしないポールに、会場の観客や審査員からも失笑がもれるが……。主演は「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」「人生は、時々晴れ」のジェームズ・コーデン。歌唱シーンの吹き替えはポール・ポッツ本人による。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:イギリス
監督:デビッド・フランケル
脚本:ジャスティン・ザッカム
製作:マイク・メンチェル、サイモン・コーウェル、ブラッド・ウェストン、クリス・サイキエル
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン、スティーブ・ウィットニー
音楽:セオドア・シャピロ
主題歌:テイラー・スウィフト
主なキャスト:ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニー、ジェミマ・ルーパー、マッケンジー・クルック、バレリア・ビレロ、スタンリー・タウンゼント、トリスタン・グラベル、アレックス・マックイーン
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【感想】
実話を基にした映画ですから、当然ながら結末は分かってましたが、それでも感動できるよう持ってくるストーリー構成は、何気にお見事だったと思いました。
タイトルは「ワン チャンス」と軽い感じでしたが、そこに辿り着くまでの主人公ポール・ポッツ氏の人生が本当に挫折の連続で、チャンスを何度も逃してきた人生でしたから、ワンチャンスと言うよりは最後のチャンスを生かしたその人生模様に、思わず感動させられた話でしたね。

まるでドラマのような人生模様、これぞザ・サクセスストーリー、こんな奇跡が起こる可能性も稀にあるからこそ、人は夢を見るのでしょう。
勿論天性の才能、弛まぬ努力、妻の献身的な愛、そして周りの温かい支援が無ければ、おそらくは成し遂げられなかったはず、でも彼の人間性を見ていれば、奇跡に辿り着いたのも物凄く納得って感じでしたね。

それとこう言っては失礼ですが、ポールのように顔も体型もちょっとアレな感じでも、こう言ったチャンスを掴めた事実に、妙に勇気を貰える作品でした。
しかし演じたジェームズ・コーデンは、よくよく見ると本人とは体型以外それほど似てないのにそっくりに見えてくる辺り、まさしく嵌り役だったのでしょうね。
ポールの奥さんジュルズのぽっちゃり具合も愛嬌があって、ホントお似合いの2人でした。

その奥さんとの出会いから結婚、そしてポールを献身的に支えた愛の話も、この映画の魅力だったと言えましょうか。
ポールもジュルズもとてもピュアでいい人したから、見ている方も思わず感情移入して応援したくなると言うかね・・・。
ポールの家族や携帯販売店の上司も本当にいいキャラしてましたね
ぇ。
唯一当たりが終始キツかった父親の本当の想いにも最後は感動、まあ音楽映画としてはやや高揚感に欠ける、と言うかもっとオペラに感動できる演出が施されても良かった気はしましたが、サクセス&家族の愛の物語としては申し分なし、とても幸せな気分を味わえた作品でした。
評価4.0(5点満点中)


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ワン チャンス
Excerpt: イギリス・ウェールズ。 子どもの頃は、デブで典型的なイジメられっ子、大人になっても恋人も友だちもいない冴えないケータイ電話販売員の青年ポール・ポッツ。 彼の密かな夢は「オペラ歌手」になることだった。 ..
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Tracked: 2016-06-27 14:34