【映画】プラチナデータ

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【解説・あらすじ】二宮和也と豊川悦司の共演で、東野圭吾の同名小説を映画化したサスペンス大作。政府が水面下で収集した国民のDNAデータ「プラチナデータ」をもとに犯罪捜査が行われ、検挙率が大幅に上昇した2017年。科学者の神楽は、DNA捜査の専門家として警察庁の特殊捜査機関「特殊解析研究所」に所属していた。そんなある日、DNA捜査のシステム開発者の殺害事件が発生。現場から神楽のDNAデータが検出される。身に覚えのない神楽は逃亡し、ベテラン刑事の浅間が神楽を追跡するが……。自信家の天才科学者・神楽を二宮、DNA捜査に疑問を抱き昔ながらの捜査にこだわる浅間刑事を豊川が演じる。監督は「ハゲタカ」「るろうに剣心」の大友啓史。(映画.comより)

製作年:2013年
製作国:日本
監督:大友啓史
原作:東野圭吾
脚本:浜田秀哉
製作:市川南、藤島ジュリーK.、見城徹、松木茂、吉川英作、川邊健太郎
企画・プロデュース:佐藤善宏、澁澤匡哉
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
プロデューサー:川田尚広
音楽:澤野弘之
主題歌:嵐
主なキャスト:二宮和也、豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子、遠藤要、和田聰宏、中村育二、萩原聖人、中丸新将、ヨシダ朝、菅原大吉、小木茂光、小浜正寛、小松利昌、阿部翔平、中代雄樹、内田滋、柊子、平野靖幸、河井青葉、本田大輔、佐藤滋、金原泰成、淵上泰史、ウダタカキ、春木みさよ、岩義人、永井博章、藤本飛龍、林田河童、福島勝美、筒井万央、佐々木りお、齊藤麻利、小野瀬侑子、ごとうぱぽる、兼子純平、櫻井泰之、福田望、吉野健夫、菊地廣隆、平高聡、三堀亮、三浦俊之、松永将史、宮崎ゆみ
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【感想】
話の筋自体はさすが東野圭吾原作映画だけあって興味を引かれる内容だったのですが、見せ方の問題か、話が進むにつれて少しづつ興味が薄れてしまうこの残念感・・・何とも勿体無かった作品でしたね。
DNAで全てを管理してしまう近未来社会と言う設定は、ハリウッド映画風で面白かったのですが、突っ込みどころ満載の逃走劇が始まってからは怪しい空気が漂いはじめ、もう最後はご都合主義の極み的展開に呆気にとられてしまいました。
おそらく原作は面白いのでしょう、しかしこの映画版は見せ方がとにかく酷かった、普段洋画しか見ない人がたまたまこの映画を見たとしたら、きっと失笑するのでは?

これだけガチガチに固められた監視システムの割りに緩く逃げられる逃走劇(最初は緊張感たっぷりだったのに)には、とにかく脱力、途中からは思いのほか普通に移動してたし、警察が無能すぎてあきれました(苦笑)
トヨエツが演じた刑事もあまりに自由すぎて突っ込みどころ多数。
天才科学者・神楽を演じた二宮和也も、トヨエツも、杏も、役者陣は頑張って雰囲気出していただけに、惜しいとしか言いようがないですね。

コトの真相や真犯人は、まあそれなりに納得、でも、ここもやはり見せ方に説得力が無さ過ぎた。
大友啓史監督は、「龍馬伝」「ハゲタカ」「るろうに剣心」シリーズ等、ハズレがないイメージしかなかったですが、今回はやってしまったようで。
まあでも、ほとんど台詞がなく雰囲気だけで見せる水原希子の使い方なんかは、上手いと思いましたけどね(あの方は見た目の雰囲気だけは抜群ですから、こんな使い方が一番嵌る)

しかしマイナンバーで国民を管理する社会が始まった日本ですから、近い将来国民をDNAで管理し防犯カメラで監視する時代が来ても、もはや不思議ではないのかも。
でも、真のプラチナデータのように利用されるのが関の山ですから、とりあえずやめておいた方が無難でしょう。
評価2.0(5点満点中)


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プラチナデータ
Excerpt: DNA捜査関係者の連続殺人事件が発生。 警察庁科学捜査機関「特殊解析研究所」に所属する天才科学者・神楽(かぐら)龍平が、最先端のDNA捜査システムから導き出した犯人は、なんと神楽自身だった! 身に覚え..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2016-06-28 19:15