【映画】フランシス・ハ

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【解説・あらすじ】アカデミー脚本賞にノミネートされた監督作「イカとクジラ」のほか、「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr. Fox」などウェス・アンダーソン作品の脚本にも参加しているノア・バームバック監督が、ニューヨークを舞台にモダンダンサーを目指す主人公の女性フランシスと、彼女を取り巻く奇妙な友人関係を、モノクロの映像でいきいきと描いたドラマ。モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス。しかし恋人に振られ、ソフィとの同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめになる。周りの友人たちは次々と身を固めていき、焦りも感じたフランシスは、自分の人生を見つめ直していく。主題歌はデビッド・ボウイの「モダンラブ」。「ローマでアモーレ」などに出演した女優のグレタ・ガーウィグが主演・共同脚本。(映画.comより)

製作年:2012年
製作国:アメリカ
監督:ノア・バームバック
脚本:ノア・バームバック、グレタ・ガーウィグ
製作:ノア・バームバック、スコット・ルーディン、リラ・ヤコブ、ホドリゴ・テイシェイラ
製作総指揮:フェルナンド・ロウレイロ、ロウレンソ・サンターナ
音楽監修:ジョージ・ドレイコリアス
主なキャスト:グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー、マイケル・ゼゲン、パトリック・ヒューシンガー、マイケル・エスパー、シャーロット・ダンボワーズ、イザベル・マクナリー、バネッサ・レイ、ジャスティン・ルーペ、リンジー・バージ、マリーナ・スケリチアティ
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【感想】
妙に「フランシス・ハ」と言うタイトルが気になって(ハって何だろうってね)、ほとんどそれだけでの理由で見た作品でしたが、なるほど、ラストシーンでようやく納得、散々イタイ女の行動を見せられて、疲れたところで後味のいいあのラスト、締め方は本当に素晴らしかったと思いましたし、思わず興味を引くようなタイトルを付けた方のセンスも本当に素晴らしかったなと思いました。

人生はなかなか思い通りにはいかないですから、きっと少なからず見た人が共感できる部分のある映画だったのではないでしょうか。
ただ、主人公フランシスの行動がとにかくイタ過ぎて、見ていて疲れた(苦笑)
何故モノクロ映像の作品なんだろうかと見る前は?なところもあったのですが、もしこれがカラーだったら確かにイタ過ぎて見ていられなかったかも。
つまりはほろ苦さとモノクロ映像のマッチ具合が、絶妙だったと言えましょうか。

しかしまあ人はいつしか自分の人生に折り合いをつけて、夢はそこそこに妥協点を探しつつ大人になっていくものですが、フランシスの能天気さ、自覚症状のなさ、友人依存症でタイミングの悪い勘違い女ぶりには、あきれるばかり。
まあどこかチャーミングな部分もあるので映画として見てる分には許せますが、リアルでは出会いたくないタイプ、でも間違いなくいますよね・・・。

これは女性なら自分の中にあるフランシスな部分に共感し応援したくなる映画なんでしょうが、男目線だとやや共感度は女性より低くなるかも。
演じたグレタ・ガーウィグは極上の美人ではないものの普通よりは断然可愛い方ですから、嫌いにはなれないけど、やはり好きとも言い難く(苦笑)
よくよく考えるとラストの成長もようやく普通の人間の思考に近づけたぐらいの話ですし、まあこの手の映画は本来は好きなんですが、今回はまずまずぐらいの満足度でしたかね。
ちなみに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のカイロ・レン役でブレーク中のアダム・ドライバーが出演していますので、ファンの方は必見ですよ(私はあまり好きじゃないですが)
評価3.0(5点満点中)


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フランシス・ハ
Excerpt: アメリカ・ニューヨーク・ブルックリン。 27歳の見習いダンサー、フランシスは、彼氏からの同棲しようという誘いを断ってしまう。 それは現在のルームメイトである親友ソフィーとの関係を大事にしたかったからな..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2016-07-04 21:21