【映画】人生の約束

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【解説・あらすじ】「池中玄太80キロ」シリーズをはじめ「新宿鮫」シリーズ、「点と線」など数々の名作ドラマを手がけてきたテレビ界の巨匠・石橋冠が、演出経験55年、78歳を迎えて初めて劇場映画でメガホンを握ったヒューマンドラマ。主演の竹野内豊を筆頭に、江口洋介、西田敏行、ビートたけしら豪華キャストが集った。江戸時代から約350年続く富山県の曳山まつりを題材に、根っからの仕事人間だった主人公の中原祐馬が全てを失い、かつての親友との約束を果たそうとする中で自分を見つめ直していく姿を描く。新興IT企業CEOで会社の拡大にしか興味のなかった祐馬は、元共同経営者で親友でもあった航平から無言の留守番電話が入っていることに気付き、胸騒ぎを覚えて航平の故郷の富山県・新湊を訪れる。しかし、航平は既に亡くなっており、かつて航平に対して会社から追い出すような仕打ちをした祐馬を、航平の遺族は怒りをもって出迎える。そんな中、航平の忘れ形見の少女・瞳は、祐馬にある頼みごとをする。(映画.comより)

製作年:2016年
製作国:日本
監督:石橋冠
脚本:吉本昌弘
製作:中山良夫、市川南、野崎研一郎、薮下維也、沢桂一、米田弘志、千代勝美
企画:一家明成
ゼネラルプロデューサー:奥田誠治
エグゼクティブプロデューサー:門屋大輔、大井紀子
プロデューサー:佐藤貴博、里内英司、中山秀一、石田雄治、荒川優美
音楽:吉川清之
主なキャスト:竹野内豊、江口洋介、松坂桃李、優香、小池栄子、高橋ひかる、美保純、市川実日子、眞島秀和、今井朋彦、飯田基祐、高橋洋、千葉哲也、梨本謙次郎、浜田学、金児憲史、志賀圭二郎、大和田健介、山田健太、芦川誠、原田麻由、立川志の輔、室井滋、柄本明、ビートたけし、西田敏行
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【感想】
話そのものは今まで幾度も描かれてきた手垢の付いたプロットで、正直新鮮味は皆無でしたが、まあシンプルが故に情に訴えかけてくるものはありましたから、とりあえず見終わって温かい気持ちにはなれる映画でしたね。
さすがテレビドラマ界の巨匠である石橋冠監督作品だけに、手堅くまとめてきた印象は受けました。

ただ、やはりドラマ畑で生きてきた監督だからか、いかにもドラマ的な演出が、映画ファンの心に響くかはやや微妙な印象も受けました。
映画ファンは細かいことにこだわるうるさ方も多いですからねぇ(私も?)
まあ細かいことは抜きにしても、やはり主人公・中原と今は亡き友・航平の絆、友情に関して、どうにも最後まで微妙に心に入って来なくてまいりました。
若かりし頃の2人のエピソードが何かあればもっと物語に入り込み易かった気もするのですが。
航平の娘の素性、心情も、正直?な部分が多く、こちらも納得できない部分が多かったですね。

ただ、基本的にはベタドラマや泣き要素は大好物なので、何だかんだで最後は感動させられましたし、心が温まりました。
作品のテーマである「繋がる」を感じられた新湊の曳山のシーンは本当に素晴らしかった!
私は正直祭りはそんなに好きではなく、何故あんなに熱くなれるのか疑問なところもあったのですが、なるほどねぇ・・・。
とにかく曳山のシーンは圧巻でしたし、繋がるの意味も心に響きましたよ。
それから個人的なことですが、立ち止まらなければ見えないこともあるって、自分とこの社長に言ってあげたくなりました(笑)

それと役者陣の役への嵌りっぷりも完璧でしたね、竹野内豊は勿論のこと、間違いなく漁師にしか見えない角刈り江口洋介は熱くて最高でした。
西田敏行もさすがの一言、泣けたな~。
女優陣も見事、完璧なサポートを見せる優香秘書、現地住民にしか思えなかった小池栄子、素晴らしかったです!
新人の高橋ひかるはまだこれからって感じでしたが、今後に期待させるものはありましたね。
目指す女優は剛力彩芽な高橋ひかる、え?目標低すぎでは?
まずは演技力を身につけて、頑張って欲しいですね。
評価3.5(5点満点中)


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人生の約束
Excerpt: IT関連企業のCEO中原祐馬は、共に会社を興し決別したかつての親友・塩谷航平の死を知らされる。 航平の最期の望みは、故郷・富山県新湊の曳山祭で、曳山(山車)を曳くことだった。 しかし航平の地元・四十物..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2016-06-03 06:34