【映画】リトルプリンス 星の王子さまと私

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【解説・あらすじ】アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説「星の王子さま」を長編アニメーション映画化。現代を生きる少女を新たに主人公として設定し、原作の飛行士が老人となって登場。原作の物語を語りながら、原作のその後も描く作品になっている。新しく引っ越した家の隣に住む老人が気になる9歳の女の子。若い頃は飛行機乗りだったという老人は、昼間は飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めて暮らしていた。2人は仲良くなり、女の子は老人から、砂漠で出会った星の王子さまの話を聞かせてもらう。しかし、やがて老人は病に倒れてしまい、女の子は老人が会いたがっている星の王子さまを探すため、オンボロ飛行機に乗って空に旅立つ。監督を「カンフー・パンダ」のマーク・オズボーンが務めた。女の子役の声優は、英語版では「インターステラー」のマッケンジー・フォイ、日本語版では子役の鈴木梨央。飛行士の声はジェフ・ブリッジス(英語版)、津川雅彦(日本語版)。(映画.comより)

製作年:2015年
製作国:フランス
監督:マーク・オズボーン
原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
ストーリー統括:ボブ・パーシケッティ
脚本:イリーナ・ブリヌル、ボブ・パーシケッティ
キャラクターデザイン:ピーター・デ・セブ、アレックス・ユーハス
CGキャラクター監修:四角英孝
製作:アトン・スマーシュ、ディミトリー・ラッサム、アレクシ・ボナール
音楽:ハンス・ジマー、リチャード・ハーベイ
日本語版主題歌:松任谷由実
主なキャスト:ジェフ・ブリッジス(津川雅彦)、マッケンジー・フォイ(鈴木梨央)、レイチェル・マクアダムス(瀬戸朝香)、ライリー・オズボーン(池田優斗)、ジェームズ・フランコ(伊勢谷友介)、ベニチオ・デル・トロ(竹野内豊)、マリオン・コティヤール(滝川クリステル)、アルバート・ブルックス(土師孝也)、リッキー・ジャーベイス(ビビる大木)、バッド・コート(坂口芳貞)、ポール・ジアマッティ(壌晴彦)、ポール・ラッド(宮野真守)
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【感想】
映画の出来そのものとしては素晴らしかったですが、見る人全ての心に響く内容かと言うとそれはちょっと微妙なような、何とももどかしさを感じてしまう作品だった印象ですね。
直接的な描写による感動と言うよりは、見る者それぞれが感じ取って欲しいと言う作風でしたので、子供向けアニメのようで、ややお子さんには厳しい内容だったような?

まあでも、物語の二重構造的構成と映像に関しては素晴らしいの一言でした。
原作の話はそのままに、それをそっくりそのまま9歳の少女の話に組み込む辺りの物語構成は、原作ファンへの配慮も感じましたし、原作を知らなくても楽しめるよう作られていて、そこは本当にお見事な構成だったと思いました。
原作部分はストップモーションアニメ、それ以外の分はCGアニメで構成されている辺りの使い分けも素晴らしかったですね。

映画オリジナルの部分、少女とおじいさんの交流は、単純に面白かった!
おじいさんと対比的に描かれたお母さんにビッシリ管理された少女の生活ぶりが、また極端に凄いものでしたので、尚更ね。
おじいさんに聞かされた「星の王子さま」から少女の冒険心が生まれ展開していくストーリー構成は、ホント良かったです!

しかし管理社会に生きている我々雇われ人にとっては、何とも耳の痛い話でしたねぇ。
現実はそうもいかずですから・・・でも自由に生きたい、ただじいさんのように子供心だけを持って大人になるのも微妙なような(苦笑)
まあ大切なものは目に見えない、大人になっても忘れてはいけないことがある、そう言ったメッセージ性には十分共感できましたけど。
予告編の出来が素晴らしかったので、ややハードルを上げすぎた分泣くまでには至らずでしたが、大人が見る分には十分見て損のないアニメ映画だったと思いましたよ。
評価3.5(5点満点中)


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