【映画】劇場霊

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【解説・あらすじ】「女優霊」で監督デビューし、「リング」「クロユリ団地」など様々な恐怖映画を生み出してきた中田秀夫監督が、閉ざされた劇場を舞台に描くホラー。「AKB48」グループの全メンバーを対象にしたオーディションで主人公に抜てきされた島崎遥香が、映画単独初主演を飾る。共演に足立梨花、高田里穂、町田啓太(劇団EXILE)。女貴族の生涯を描いた舞台に出演することになった若手女優の水樹沙羅。配役をめぐって女優同士の争いが繰り広げられる中、小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれたことをきっかけに、女性スタッフの変死など劇場内に異変が起こり始める。主演女優の篠原葵も転落事故で意識不明の重体に陥ってしまい、沙羅は代役として主演を務めることになるが、ある日の稽古中、舞台上で人形が動き出すのを目撃する。ただならぬ気配を感じた沙羅は、美術スタッフの和泉とともに人形を制作した作家を訪ねるのだが……。(映画.comより)

製作年:2015年
製作国:日本
監督:中田秀夫
脚本:加藤淳也、三宅隆太
製作:由里敬三、井坂正行、中村理一郎、大角正、高橋善之
製作総指揮:佐藤直樹、榎本善紀
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章
アソシエイトプロデューサー:鈴木恒夫
音楽:川井憲次
主題歌:Thinking Dogs
主なキャスト:島崎遥香、足立梨花、高田里穂、町田啓太、中村育二、小市慢太郎、護あさな、諏訪太朗、柳憂怜、ヨシダ朝、広岡由里子、小久保寿人、芹沢礼多、土村芳、瀬川亮、佐藤奈織美、坂井裕美、菊池梨沙、岡田桃子、今中菜津美、仲村瑠璃亜、森田ひかり、佐久間麻由、滝本ゆに、佐々木浩久、山城秀之、橘美緒、松尾薫
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【感想】
やや古臭さはあったものの、話そのものは昔からよくあるホラーな感じで悪くはなかったと思いました。
でも、ホラーなのに1ミリも怖くなかったのは何とも・・・(苦笑)
中田秀夫監督作とは言え、AKBのぱるるが主演の時点でそう怖くはないだろうなと、ホラーが得意とは言えない私的には妙な安心感はあったのですが、ここまでだとさすがにいくらなんでもねぇ。
予告編が秀逸だったので、本編見て拍子抜けした方も結構多いのでは?

一番の問題は、やはり霊物としての説得力のなさでしょう。
まあ劇場霊と言うよりは人形霊でしょうか、大体人形自体ちょっと怖さを感じる部分もありますから、もう少し霊が吹き込まれた人形に説得力があったなら、見せ方次第では多少は恐怖を感じれたと思うんですけどね。
あの人形に纏わる回想劇では、怖さも切なさも中途半端すぎて、現代の話の惨劇に全く説得力が生まれてきませんよ。
なかなか正体を現さず焦らして焦らしてと言うタイプのホラーでもないですから、これだとホラー作品としては厳しいと言わざるを得ないかと。

むしろ怖かったのは、女優たちによる地位をめぐった女の戦いの方でしょうか。
ベタな話ですけど、ホラーとしては拍子抜けだった分、見所はこっちしかないって感じで。
主役キャラの高田里穂、二番手キャラの足立梨花、真面目が売りも端役キャラのぱるる、皆それぞれ役に嵌っていましたし、ホントそこの争いだけは見応えありました。
まあ存在感はダントツで足立梨花でしたけどね。
ちなみに、ぱるるは農民の娘役(でしたっけ?)が妙に似合っていたと思いました。

まあそんな訳で、ホラーとしての怖さは皆無も、内容的にはつまらない訳でもないと言う、やや中途半端な立ち居地になってしまった分、ネタ的にも話題にはなりにくい作品かも。
しかし人形との対決でのぱるるの決め台詞には萌えたなぁ・・・。
評価2.5(5点満点中)


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