【映画】弾丸刑事(デカ) 怒りの奪還

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【解説・あらすじ】「マチェーテ」のダニー・トレホが、犯罪王の策略により警察からも追われながら、愛する孫のために戦う刑事を演じたアクション作品。ロス市警の敏腕刑事で、その強面なルックスから犯罪組織への潜入捜査を得意とするバレットは、長年追い続けていた犯罪王カリートに最愛の孫マリオを誘拐されてしまう。カリートは死刑執行が迫る自分の息子マヌエルを無罪にするため、バレットに罪を着せようと企んでいた。カリートの策略で犯罪組織と警察の双方から追われるはめになったバレットは、孤独な戦いに身を投じる。(映画.comより)

製作年:2014年
製作国:アメリカ
監督:ニック・ライオン
脚本:ニック・ライオン、バイロン・レスター、ロン・ピアー、マシュー・ジョインズ
製作:マシュー・ジョインズ、ニック・ライオン、ロバート・ロドリゲス
音楽:クリス・ライデンハウア
主なキャスト:ダニー・トレホ、ジョナサン・バンクス、ユリア・ディーツェ、ジョン・サベージ、デレク・アンソニー、ロバート・バランス、セリ・デヤング、エリック・エステバリ、エリザベス・ガスト、ティンセル・コーリー、イブ・マウロ、マックス・パーリック、エリック・セント・ジョン、カイル・ビラロボス、トーステン・フォーゲス、ジェラルド・ウェブ
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【感想】
見る前から大体想像は付いていましたが、やはりほぼ想像通りの内容でした(笑)
ダニー・トレホによるダニー・トレホの為の映画。
間違いなくトレホファン専用映画なんで、特にトレホに興味の無い方が見たら、これはB級どころかC級、いやD級ぐらいの刑事物&復讐物でしょうね。
まあ私はファンではないですが結構好きな役者なんで、それなりに楽しんでは見てましたが、さすがにいくらなんでも全てにおいて雑過ぎた印象は否めないかなぁ・・・。

それとやっぱりトレホは脇でこそ輝く俳優だなと改めて実感。
このインパクトのある強面顔ですから、脇で登場してきた時の存在感はピカイチも、最初から出ているとせっかくのインパクトも薄れてしまい・・・。
まあ狙いに行った「マチェーテ」は別として、普通に刑事物を作ろうとするには、年齢的にも動作に無理がありすぎて、ちょっと見ていられないレベルでした(苦笑)
トレホだから許されるご都合主義も、ここまでくるとややシラけるかも。

悪党の無能ぶりも、相当酷い。
ジョナサン・バンクスを筆頭とした冷酷無比な悪党共、トレホ刑事の孫や州知事の娘を誘拐して、さあどうするのかと思いましたが・・・。
ラストバトルなんか、お約束とは言えいくらなんでも・・・。

しかし常識を打ち破る行動を見せるトレホ爺、流石過ぎます!
動きは爺ちゃんでも、心はアクションスターかな。
ところであのトレホの車は一体どんな仕掛けで・・・(笑)
まあ最初からそう言う映画と分かって見てるので、突っ込みどころもある意味楽しかったですけど。
トレホの孫と接する時の表情がデレデレで可愛かったしね。
あと何故か美女率が高かったのも妙に印象的でした(女FBI捜査官の病院での一幕はかなりツボ)
評価2.0(5点満点中)


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この記事へのコメント

  • 「許せられる」はおかしい。許される、でしょう。
    2017年11月01日 22:05
  • スペランカー

    >確かに・・・。
    誤字でした、修正します、ご指摘どうもありがとうございました。

    2017年11月02日 16:46

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