【映画】北のカナリアたち

a1.jpg

【解説・あらすじ】湊かなえの連作ミステリー「往復書簡」(幻冬舎刊)に収められている「二十年後の宿題」を原案に、吉永小百合主演、阪本順治監督で描くヒューマンサスペンス。日本最北の島・礼文島と利尻島で小学校教師をしていた川島はるは、ある事件で夫を失う。それをきっかけに島を出てから20年後、教え子のひとりを事件の重要参考人として追う刑事の訪問がきっかけとなり、はるはかつての生徒たちに会う旅へ出る。再会を果たした恩師を前に生徒たちはそれぞれの思いを口にし、現在と過去が交錯しながら事件の謎が明らかになっていく。脚本を「北の零年」の那須真知子が担当。撮影は「劔岳 点の記」の木村大作。(映画.comより)

製作年:2012年
製作国:日本
監督:阪本順治
脚本:那須真知子
原案:湊かなえ
企画:黒澤満
プロデューサー:國松達也、服部紹男
ラインプロデューサー:望月政雄、樫崎秀明
アソシエイトプロデューサー:高橋一平
撮影:木村大作
音楽:川井郁子
主なキャスト:吉永小百合、柴田恭平、仲村トオル、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平、小笠原弘晃、渡辺真帆、相良飛鷹、飯田汐音、佐藤純美音、菊池銀河、藤谷文子、福本清三、菅田俊、高橋かおり、駿河太郎、塩見三省、乃木太郎、伊藤洋三郎、石橋蓮司
a2.jpg
a3.jpg

【感想】
終盤までは物凄く陰鬱な映画でしたけど、最後の最後にやられました。
吉永小百合主演映画ですから、ある程度想像は付いていましたが、それでも泣けたなぁ~。
ある意味吉永小百合のパワープレイ的結末ですが、森山未來の怪演も相まって、グッと心掴まされてしまいました。
まあハッピーエンドではないですが、希望の持てるラストに感動させられましたよ。

正直途中までは名優紹介も兼ねたような会話劇的旅路に、やや中だるみ感を感じていたのですが、回想シーン等からこの旅の目的が少しづつ明るみになるに連れて惹き付けられ、最後は涙腺が緩んでしまいました。
また回想シーンの子供達の演技、歌声が素晴らしかったから、余計に感情移入させられるんですよね。
あの子供達の演技があってこそ、ラストの感動に繋がったのでしょう。

ただ少々気になったのは、やはり違和感の残る不倫劇でしょうか。
伝えたいことはまあ最終的には伝わりましたが、どうも見せ方がねぇ・・・。
仲村トオルが演じた警官のキャラも、いまいち掴み難く・・・。
この2人の顛末も、見せ方次第ではもっとグッとくる話だったと思うので、ここは勿体無いなと思ってしまいました。

しかし森山未來の演技は本当に素晴らしかったですね。
彼の熱演によって胸が苦しくなった、けど感動も半端じゃなかった!
まあちょっと綺麗過ぎる友情物語、贖罪の旅ではありましたが、なかなか見応えのある作品だったと思いましたよ。
さすがに回想シーンの吉永小百合先生の年齢設定には無理を感じましたが(笑)
評価3.5(5点満点中)


↓こちらの応援ポチをしていただけたら嬉しいです!

にほんブログ村


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック